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エッセイその22、ピッカピカに自分を磨きあげる。

世の中というのはさまざまに人間の事情と闇が錯綜し、

一筋縄ではいかない。

もう妖怪みたいな奴もいれば,小狡い狐もいるし狸もいるし、

こじらせに拗らせた人間も,すぐキレる人間もいる。

そういう中で無力感に陥ったり,ヤケクソに自分を奴隷化したり、

若者達の世界もまた、厄介なもんらしい。

しかし、そこに埋もれないで,

なんとか自分を取り戻したいと思う人だけに、

自信と元気を取り戻してもらいたいので

私が考える、

基本中の基本の三原則書きます。

      ◯

自分の自信と元気を取り戻す先ず第一歩は、

⭕️しっかりと自分の考えを持つ。

それは自分で考えた考えです。

そして????<考える力>を持つことが

ものすごく重要なのですよ。

間違っていてもいいです。

その時は,

その考えでいいのです。

人間は常に変化しています。

だから考えは絶対ではなく、

常に変化を孕んでいる事を分かっていれば良いのです。

その考え、を叩き台にして、

常に学習するんだ、という自分でいること。

また,迷ったり、葛藤しても

最終的には自分で考える。

他人の考えに依存せずに、

自力で考えること。

⭕️第二に、自分の感覚、感性,直感を

信頼すること。

自分を疑わない事。

これも,考えと同じで、

感覚や感性は、自分という人間を成立させているものすごく重要なアイテムであること。

すべての事は、感覚から入力され、それに基づいて認識がおき、それが編集されて、その人の意識になります。

直感も同じですよ。

考え、感覚、感性、直感こそその人が人間として成立する為の基盤ですからね。

ここがしっかりと土台になっている事が大切です。

そしてもうひとつ。

⭕️何ごとも時間や年月が必要であることを、

頭の中に、叩きこんでおくことです。

短慮なイメージは失敗する。

インスタントの成功もない。

*早熟は晩成に及ばない(菜根譚)

すべてのことは時間をかけて掘り下げられ、確信されていく,という事です。

      ◯

この三つを基本に、

自分を生かしてごらんなさい。

かつての自分がピッカピカの一年生であったように、

大人になってからも、いつもピッカピカであるよう

自分自身に希望を持って、

自分を磨いてください。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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