このところ書いた、
考えることができない若者達の群れも、ブラック企業も、それを放置する日本社会も、
なぜならこのままだと日本が沈没してしまうからです。
私は沈没する日本を残して死ぬに死にきれない。
考える能力が無い若者達もブラック企業の氾濫も
その根底あるのは、
保守化する日本の社会が、
現状維持しかできず、
新しい創造性を生み出す、或いは作り出すこともできず、
さらにら思い切ったチャレンジすらできない、
ということです。
つまり、日本は、今あるものを使いきったら、その先に何もないと、
いう事なのです。
新しい産業、新しい創造の世界を創発しない限り、
日本は世界の中でどんどん落ちていくしかない。
しかも多くの国民が、それに対する危機意識すら持っていない。
危機意識があったらこんな無能の政治家達が、
厚顔に裏金づくりをしたり、
オメオメと無策のまま当選し続けるわけがないのですよ。
そして IT情報化社会になり何が起きたかというと、
I Tを使ってゾクゾクと新しい産業が起きたかというとそうではなく、
それはまるで大衆の高級玩具のような使われ方をし、
ネットはは自己顕示とフラストレーションのはけ口のようになっている。
そして
情報の発散により、大衆社会の液状化と個の断絶が起きてしまった。
液状化する社会は、
日本の伝統的価値、道徳や倫理や規範すら壊れそうになっている。
液状化し、個々に解体された大衆社会が、
A Iによって再編されるのはもう火を見るより明らかだ。
そうなるといよいよ大格差がおきて、
失業者が大量にでてくる。
困ったなぁ〜。
どうしたらいいんだろう。
しかし絶望なんかしてられない。
一歩でもここから抜け出すことを
考えねば、と。
自分の無力感をひしひしと感じるけど、
私なりに出来ることをしないとね。

まだ頑張って咲いているパンジーです。
コメント