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エッセイ44、自分のことも逆転の発想で見てごらんなさい!

他人のことはわかっても、

自分のことはなかなかわからないね。

自分が思いこんでいる自分像も、

実は無意識の自分が逆転している。

多くの人は自分のイメージした理想像????自己幻想の自分を生きようとするから、

自分の自己幻想こそが自分の姿だと勘違いしている。

ところが、

自分が自覚している自分は、

他人から見ると,全く違って見えている場合が多い。

おそらく他人にみえているのが、

実像に近いと思いますけど。

良くも悪くも、いったい自分とはなんなのだろうねー。

こうなるとまさに人生は

不可解也…笑!

自分と何かを知るヒントは、

⭕️いつも自分が無意識に,何度もやっていることや、  

自分の感情の動きを観察してみると、

なんとはなく自分がみえてくる。

また他人からはどう見えているか訊いて、

で、その時、褒められたり、心地よい感想はあまり参考にはならない。

むしろ、

自分にとって意外なことや、

あんまり歓迎したくない自分の姿や、

ちょっとカチンとくることの中に、

じつは、自分が隠しおうせていない

自分の素顔があるかもしれないのだね。

人間は,無意識に自分のペルソナで自分を擬装しょうとするからね。

こういう風に見てもらいたいという自分を,無意識に脚色してしまうのですよ。 

話はちょっと横道にそれるけど、

つい最近私も思いがけない自分の一面を、娘から指摘された。

お母さんの好きなタイプの男性がわかった、と指摘された…ドキッ‼️

私は夕食後に,全ての仕事を終えたら,韓ドラをみるのですが、 

その韓ドラを見ている私を観察して、そう思ったらしい。

お母さんの好きな男のタイプは、 

生活感がなく、クールで孤独に生きている男だそうだ…笑い!

へーそうかぁ!

そーいや、そういう男を

(ドラマの中の男ですが)見ている時は楽しいからね…テヘヘ!

人間は面白いね(笑)????!?

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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