インテージのみんなも、
元インテージのみんなも、
そして新しいインテージの君らも、
このブログを読んでくれている皆さんも、
もー憲雄氏のことを偲ぶのではなく、
新しい時代に向かって前へ進もう!
時代はどんどん進んでゆく。
じつは私は、能勢広監督と一緒に,新しい映画のプロジェクトにはいります。
テーマは、これからくる新しい時代に向けて映画を作ります。
映画を制作しながら、
日本の経済とマーケティングを再興する為にはどうしたらいいかを探しに行こうと思います。
とは言っても、これから日本に何がおきるかわかりません。
まず、何がおきてくるかの推測を議論する映像をとば口に、
始めたいと思います。
何がおきてくるかは、私の頭の中ではだいたい掴めているのですか、
しかし、時間の推移の中で、
予測不能なことも次々と起きてくるでしょうから、
まずはしっかりと現状を見渡します。
そして、脳をふる回転させて,分析し、思考し、手探りしながら、進めていきます。
今の社会がなんらかの変化を余儀なくされるであろうことを予測しながらも、
安易な幻想や期待に陥いることなく、
しっかり目を凝らしていきます。
そうしながら能勢監督と構成表(ドキュメンタリーの脚本)を、
創作していきます。
今日は次の時代への第一歩として或いは、ヒントとして
最後に評論家
立花隆さんが残した文を書いておきます。
彼が若者達に書きのこした文です。
そこに私は次の時代の経済の予兆或いは小さな芽があるように思うからです。
では、どうぞ。
◯
「これからの日本には、はっきりいって今より悪いことがおきる。
経済が大破綻して政治も大破綻するという、本当にひどい、実にシビアなことをたくさん体験せざるをえない時代がやってくるだろう。
けれども、どうか忘れずに生きていってほしい。
そういうどん底から立ち上がった国が世界有数の大国へと成長できるという事実が、
過去の経験からすでに実証されていることを。
そういうどん底の中で育った人間は、
ちっとやそっとじゃ折れない強靭な心を持つことができるということを。
実際にどん底状態の日本を人生のスタート地点で目の当たりにしきた、
PTG時代の先輩である僕たちは、
今後長きにわたって続くであろう受難の時代も、いつか乗り越えられるものと確信している。
なぜならば、君たちポスト震災、ポストつなみのPTG第二世代が、
きっと日本を再生してくれるにちがいないと信じているからだ。」(揺らぐ世界)ちくまプリマー新書)
※PTGとは、大変な災難やストレスの中をかいくぐりながらも、それを克服して精神的な成長をとげたことを指します。
つづく。

コメント