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見えたぁー、これからどんな時代がくるか、その4、新しい時代は、皆さんが作る!

前回、歴史は常に反動を含みながら前へ進むと言うことを書きました。

だから、次の時代は、今の時代の何が間違っていたかの反動が起きるはずです。

大変僭越ながら、この間たくさんの本を読み、YouTubeでも様々な情報を得ました。

そしてわかってきた事は、  

世界の情勢がもう団子状態で、

ある種、アメリカ、西洋のグローバリズムの悪癖の中、金融資本主義の終焉を迎えようとしていること。

そして、日本も政治は死に体であり、

経済はアメリカの傘下で、かろうじて、

世界情勢からの直接的な難を免れていること。

今、アメリカは死にもの狂いで中国の覇権を阻止し、自国の延命を図っています。

トランプ政権はアメリカに反するものを許しません。

そんな中で日本は、

アメリカのポチであることで、その標的にされることから、免れています。

それが良いことで、あるかどうかは別として、

日本は、アメリカと中国の覇権争いの中にまき込まれて、

🔴消耗しない知恵が必要です。

その一方で、

中国を過大評価しないこと。

中国もまた経済と内政の崩壊の危機を迎えていること。

おそらく戦争どころではないはずです。

こういった世界の情勢に対して、

私たちはあまりにも無力ですが、しかし、本当は、

🔴それに巻き込まれない🔴賢さを持っていなければならないと思いますよ。

世界のグダグダの情勢にまきこまれず、また、

機能不全になっていく日本政治と経済を突き放して眺め、

どうでしょうか、

私たちはもう、

新しい時代へと目を向けていったらいいと、私は思います。

冒頭にも書きましたが、おそらく皆さんの心の奥には、

何がまともであり、何がまともでないかの事が、ちゃんと見えているはずです。

あまりにも歪んでしまった今の時代と社会において、

まともであることを貫いていくことが、いかにリスクが多いと言うことを承知の上で、

しかし皆さんの心は、

実は、真っ当な真理と道理に基づいて、

それを見抜いているはずだと私は考えます。

まともな視点がある賢い人ほど、尻軽には、動かず、

心の奥に潜ませて、辛抱しているのだと思います。

しかし、しかしね。

次の時代は、その扉を開けて、

皆さん自身の手で、

日本の社会の社会を、

真っ当なものに戻す時代ですよ。

具体的には、皆さんがおかしいと思っていること、どう考えてもまともじゃないと言うことを、

どんどん修正していく必要があります。

そして社会をどうすれば良いかは、

以下は私の独断的な分析ですが、

おそらく、ではなく、確実に、

今のグローバル経済と、西洋型資本主義は、いずれ崩壊します。

崩壊が、いつ、どのように起きてくるかは、まだわかりませんが、しかし、それは確実だと思います。

その時、大企業の大量消費ではない、寧ろ、

小中企業から生まれてくる、

良質の生産物を、

どのようにマーケティングして行くかこそが、

主流になっていくと思います。

若者達の手が届かない大企業優先の経済ではなく、

むしろ確実に、足が地についた経済としての、

中、小の経済が活発になってゆき、

そこに、

夢と希望が現れてくるでしょう。

それをどのように

現実化していくかこそが、これからの時代の課題になる、と、

私は確信しました。

世界の情勢と状況の厳しさ。更に日本の政治,政府の問題意識の低さを考えると、

遅かれ早かれ、

日本の上層の政治も経済、

特にグローバル経済と絡んでいる大企業や一流事業者達は、

これから吹き荒れる嵐の中で翻弄され、倒れていくかもしれません。

そして逆に、その嵐を免れるのは、

今の経済の恩恵を受けていない、

最も基盤になる底の経済圏で働いている、

エッセンシャルワーカーや、

中小規模の事業者達ではないかと、

思います。

また、経済の活性化を、

税金政策とか、補助金支給でしか考えることができない、政府の方針も政策も、

現状維持としての効力しかを持たず、 

新しい発想やチャレンジ精神をもたず、

現状維持をする企業は、

もう行き止まりになると思います。

むしろ、

そういう恩恵も受けず、また補助金なども欲しがらない、

🔴政府行政とは距離を置く、

独立独歩の,自力経済を目指すものの中から、

今までの社会の反動としても、

新しい起業者や新しい企業理念、こころざしが、

生まれてくると思います。

またこれ迄の科学(化学)とテクノロジーによる

工業大量生産品ではなく、

もっと自然性に基づいた、

身体に良い食べ物や衣服や生活用品を作り出す人々が、

新しい産業を起こし、イノベーションの主流になっていくのではないか、と私は考えています。

どうでしょうか、

私達は、自分達の心の奥にしまっていた本当の真実、心を、

次の時代へむけて、

掘り起こす必要がありますよ。

時代を皆さんの手で作るんですよ。

これからの未来へと目を向けて、

歩く。

もう、賽は投げられました。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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