MENU

賞を欲しがる者は、その低俗性に於いて賞に値しない。

何もかもが地に堕ちた気がする。

大切なものが墜落していく。

トランプに媚びる高市氏が、

トランプをノーベル賞に推薦するだとー、

冗談じゃない。

国民の血税80兆円の上納金を吸い取ろうとしているトランプを、

ノーベル賞に推薦するなど、

勝手に決めるんじゃない。

弱小与党のクセに。ことはちゃんと実績をだしてから言え。

もうはっきり言うが、

私はノーベル賞など評価しない。

たから、

あの大江健三郎さんが、ノーベル賞をもらった時点でガッカリしてもう、

彼を尊敬したくなくなった。

つまり賞などという俗性に釣られた瞬間から、

人は低俗に落ちるのである。

漱石はその事を熟知していたし、

高い教養を持てば持つほど、

そういうものがいかにくだらないか、

その罠が分かるからだ。

本当はこの国の、そして世界の、

大切なものが、どんどん地に堕ちてゆく。

その様に、

胸が痛いのだけれど、

今は黙って経緯を見ていくしかないと、

思っていたがしかし、

あまりに尻軽な高市氏に、

怒りより情けなさで胸が痛い。

悲しくて、

書かずにはいられなかった。

去年からのシクラメン、生き延びました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

コメント

コメントする