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ひこばえが見えたその1

なぜ、ひこばえを見たか!

コロナ隔離でベッドに横たわりながら私はずっと人間社会のことや日本のことを考えていました。

そして東京都知事選で、小池さんが再選された事を知った時、

それまではなんともなかったのに、

むしろ私には関係ないとすら思っていたくらいなのに、

なんだかいやーな気持ちが起きてきました。

それは、あのコロナ下で,

反対を無視してオリンピックを強行した彼女と、

彼女の周囲の誰がどれほどの得をして、

甘い蜜を吸ったかが蘇ってきたからです。

このオリンピック はIOCと日本の権力に群がる人間だけが甘い汁を吸い、

そこに国民の利益があったのだろうか?

それはオリンピックだけではありません。

モリカケ問題を始め、

政治が私物化され、

政治権力の周囲を甘い汁を吸おうとする露骨などす黒い集団が囲い渦を巻いていると、

私はずっと胸を痛めていたからです。

こんなに社会が金と権力によるヒエラルキーに汚染されていいのだろうか,という焦燥感もあつた。

何か社会にどんどんヘドロが溜まり腐敗して行くのを、

じっと胸の底に蓋をしながらがまんしていた私がいました。

そして衝撃的な事実、日本の政治が統一教会に身ぐるみ囲いこまれていたという、それも戦後すぐから、という、

信じられない事実。

更に

今回の裏金問題も、

この国は、どんどん国民不在の国になってしまっている。 

いったい日本は、

いつからこんな低俗な政治家達の餌食にされてしまったのだと、

苦しくてたまりませんでした。

つまりなるべく見ないようにしてきた日本という国の実相を、

もう私自身誤魔化せなくなってしまいました。

そしてやられっぱなしの国民も悲しい。

政治だけじゃないです。日本の文化も知性もが退廃してきているのも。

元「ギャラリー人」の一杉さんの記事によれば、

美術館もそいつらに牛耳られながらも,かろうじて現場の学芸員が頑張ってくれているという。

あーもう何もかもが前時代の汚物の遺物に時代が蝕まれといると、

本当に折れてしまいました。

それでもね、

今朝Facebookの記事を書いている途中でね、ふっとひこばえが、見えたのです。

あーしかし、あともう少しでこの汚濁の時代に風穴が開くかもしれないと。

人々が,こんな国をなんとかしなくてはいけないと、思い始めてるだろう。

それは私が生きているうちではないかもしれないがしかし、

私達団塊の世代が死に絶え、それに代わって,新しい時代がきっと来るだろうと。

私にはやわらかに風に揺れる小さなひこばえの双葉がみえた。 

私も残りの命で戦うよ。

そして、そうなるように、若者よ。

は,君たちに託したい。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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