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田下憲雄メッセージ集「会社は社員を犠牲にしない」その序章12、こんなにも増税や高い社会保障費を払いながら、黙々と働いている国民はエライ。

今回分かってきたのは、

日本の中枢にいる政治家や官僚達は、相当頭が悪い,ということです。

そしてそれを取り巻く御用学者、インテリマスコミ層の人間も同じです。

つまり頭が扁平で立体的に、或いは構造的に、働かない。

例えばグローバル化した時に世界でどういう現象が起きるかを、

単純にしかとらえられない。

自由貿易にした時に、世界でどういう現象がおきるかも、先取りできず、

日本は世界の情勢に後手後手にしかついていけない。

例えば新自由主義に政策は、1980年代のサッチャーやレーガンが用いた政策ですが、

当時はそれが有効であったとしても

日本はそれより20年も遅れて小泉内閣でやったが、

その頃にもう英国ではグローバリズムの負の遺産が出始め、特に移民問題が深刻さを増し、

それに気づき始めた英国は2016年の国民投票でEU離脱を51%が賛成しています。

田原総一郎さんの話だと、当時の経済財政政策大臣だった竹中平蔵氏も、

小泉氏に郵政民営化は必要ないと小泉氏を説得したが、

小泉氏は竹中氏の説明を理解出来ず、そのまま突っ走った。   

その後、危機感を持った内閣参与が、

その後の総理や安倍総理にいくら説明しても、

理解できなかったそうです。 

そして彼らの頭の中は、

いまだに新自由主義のままだと。

今回自民と立憲の党首候補が、どれだけこのことを熟知しているかは、

甚だ疑わしいです。

国民もいまだにグローバリズムの平和主義、自由貿易に幻想をもっている。

そして、

国内の産業と商業の立て直しや、

インフラ整備、更に自然災害に対する防災整備や社会保障整備の財源を

税金で賄うのだと、錯覚している。

違うんですよ、

確かに税金でもまかなわれますが、

足りない分は国債の発行で賄われます。

そして、自国通貨建てで国債を発行する国はデフォルト(債務不履行)は起りません。

財政危機は起きないのです。

     ◯

私ねー、つくづく国民は偉いなぁと思います。

こんなにも増税や高い社会保障費を払いながら、黙々と働いている。

しかし、もう、表現しなければいけないと思います。

それぞれが、それぞれの考えに基づいて、

この国をどうするか、ご自分達の生活をどう守るかを、

考え、意志を、はっきり表現しなければならないと、

考えます。

バッタがいたよ!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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