極端なことを言うと、世界中のリベラリズムが、敗退というか、破綻しだしましたね。
これを社会学者達はどう見ているのか、知りたいところであるが、
つまり、人間というもの(生きもの)が、いかに計り知れない深層心理の闇をもっているか。
それらが己れの利害を持ってさまざまに社会の中で錯綜し、
社会が不可避的に作り出すさまざま差別と違和とコンプレックスが、
ごった煮のように沸騰する中、
17世紀以来のデモクラシーが、
傾き、こけようとしている。
人間ってなんなのだろうかねー。
ただ,私は、
17世紀以来のデモクラシーの表面的なヒューマニズムや理念の裏で、
地下化され、ふたをされてきた人間の存在の闇の部分と、
これまで本当は、
デモクラシーとは相容れず矛盾する資本主義の、
極めてリアルな貌が、
いよいよ噴出してきたのだと思う。
だからといって、独裁や権威主義的国家がいいわけではない。
言論の自由や、存在の尊厳が奪われることになっては
絶対にいけないのであり、
私達は独裁や国家侵略を、絶対に許してはならない。
が。
しかし、一方で、私達は,これまで見ないふりをしてきた
デモクラシーと資本主義がもたらす矛盾の負の遺産の、
つまり、
マルクスが指摘した労働の搾取による
貧富の格差が、いよいよ露わになり、
その解決を、
突きつけられている。
トランプ氏のアメリカを皮切りに、
これから,世界に嵐が噴きまくるかもしれない、その中で、
私達は,ただ巻き込まれるばかりではいけない。
時に,戦いながら、
どのように問題を解決し、乗り越え、
そして、さらに現在をこえうるかを、
探さなければならない。
その新しい、大きなビジョンを、
考え、探し、突き止めて行かなければ、
人間は,生き延びれない。
そういう人間の在り方の過渡期に、
今がある、と、
私は考える。
それは第三の理念(ビジョン)と経済の世界でもあり、
独裁国家も、デモクラシー国家も、その
両方が止揚される、
人間の在り方、国家の在り方,そして
経済の在り方であろう。
その
まだまだ遠くにしか見えない,答えを、
諦めないで,探して欲しいと、
私は願う。

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