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頭の中を全取っ替えする4アメリカの勘違い。

もしかしたらアメリカはいまだに大きな勘違いをしてるかもしれませんね。

アメリカだけではなく、西ヨーロッパ諸国も、

いまだに自分たちが世界を先導していると勘違いしているかもしれませんね。

アメリカの大いなる勘違いは、世界の国々が、

アメリカへ輸出したがっていると言う勘違いです。

トランプはまだそういう傲慢な考えの中にいるからこそ、

関税関税と叫ぶのでしょう。

しかし、これから来るのは、アメリカや西洋のそういう傲慢な勘違いから、

世界の国々が離れていくということです。

これから来るのは恐ろしく孤独で寂しいアメリカと、

西洋文明の優位を捨てきれない奢りの西洋諸国の衰退です。

そしてね、非常に興味深いことなんですが、

脳の世界は、競争していくと、

最終的に残るのは1つです。

つまり、アメリカや西洋諸国の資本主義諸国が掲げてきた

新自由主義の🔴自由競争を推進する事は、

最終的には🔴1対99になってしまうのですね。

まさに1%の富裕層と99%の貧困層、今のアメリカの現状そのものですね。

新自由主義者たちの推進する自由競争の果てには、

こうなってしまうという、高度の知能の認識が欠けているから、こうなってしまうのです…。

世界情勢がこれからどうなっていくのかについては、

まだまだたくさんの混乱、錯乱、そして様々なる思惑の勘違いが、

続くと思います。

そしてしっかりと認識して欲しいのは、

🔴人間が欲望を抱くと言う事は、

そういう欲望の勘違いが支配する

不毛な世界へと入っていくっていうことなのです。

だからもうそういうレベルの低い世界は、

放っておいたほうがいいと私は思います…苦笑!

そうではなく、我が日本は賢く、

🔴世界を相対化する国へとなってほしいです。

賢いとは、瑣末な振る舞い、不毛な争いとは、一線を画し、

🔴そういう争いの外側にいて、

ゴーイングマイウェイの独自に生きることです。

さて、どうしたらいいか。

昨日も書きましたが、いわゆる日本の上部構造にいる彼等は、

新自由主義的な頭の延長上にしか発想できないでしょう。

だから、

これから世界はどうなっていくかも、彼らには見当がつかないと思いますよ。

もっと言うと、

例えば、あの太平洋戦争をどういう風に終わらせるかと言うプログラムがなかった、

当時の日本の幹部たちのように、

彼らには、

今の新自由主義をどう終わらせるかと言う、

プログラムがないんでしょう。

だからそんな彼らを相手にしないで、

私たちは、この国をもっとこの国らしくするために、

この国の主役である国民の、

つまり

私たちの基盤となる庶民の産業を、

草の根の産業を、再度育て直し、

鍛えて、

下から、

下部構造からこの日本を豊かにさせていきませんか…。

    ◯

日本はとても素晴らしい国です。

歴史と伝統の文化の上に立つ、世界一の国だと私は思っています。

こんなに、人々が、秩序正しく、

しかも傲慢ではなく、

反対に、他者を思い、遠慮がちに振る舞う品格の

素晴らしい国だと思っています。

私から見れば、アメリカも西洋も、東洋のアジア諸国は、

まだまだ日本の品格には、到底及びません。

脳の観点から言うと、彼らは、

まだまだ欲望が洗練されていない国々にしか、

見えません。

ちなみ東洋哲学は、究極的には、

自我の欲望を捨てていく哲学です。

日本以外の国々は、むしろ欲望を野放しにしていく方向へと向かっています。

もしかしたら韓国は、儒教の国として、西洋とはちょっと違うかもしれませんけど。

そんな中、日本だけが、人々は、慎ましく、勤勉で、倫理的です。

この国を立て直していくには、

もともと日本のすみずみまで染み渡っている日本の伝統的な倫理観と、

その美意識を持って、

日本の内需の産業育てていくことだと思います。

もう都会は、グローバリズムに侵食されてしまい、

すっかり水分を抜き取られ、ざらざらと乾いた砂漠のようになってしまいました。

そうではなく、これからはまだまだ日本の良き伝統と歴史が残っている

地方こそ、そこに資源がありますよ。

はっきり断っておきますが、私は日本人ファーストなんて言う、軽薄で薄っぺらな事は言いません。

そうではなく、私たちの先祖が営々と築いてきた、

日本人の知性と美意識と、その生産性を、

再び掘り起こしてほしいと思います。

宝物は、

私たちの内なる世界にあることを忘れないでね。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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