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頭の中を全取っ替えする8、これからは地方とそのローカル産業をいに再構築していくかが、日本が生きるか、ダメになるかの鍵になる。

始めに、私はビジネスには全くのど素人です。

ただこの間夢中で本を読み,これからの時代、そして日本はどうなるのか、今私に見えていることを書きます。

それが当たっているかどうかは分かりませんが、とにかく、

何かに役に立てばいいと思って、懸命に書きました。

     ◯

これからは誰が見ても否応なく人口が減ります。

この人口減現象をマイナスに捉えないこと。

むしろ人口減少に見合った社会を作っていくことが大事だと思います。

A I社会になるこれからは、

その労働及び生産性に

🔴付加価値、つまり特別な価値がついていないと、賃金を取れなくなります。

AIによる大量生産したものも売れるんですが、しかし一方で、

そういったものの価値が相対的に下がっていくことも確実でしょう。

また、大規模化したものや全国チェーン化したものも、

人口が減少する中、その経営が難しくなっていくのではないか、という

これは私の私見です。

ただ私のど素人の見通しですから、そうならないかもしれませんが。

大きな企業や全国的な販売を目指すより、

規模をどの程度に留めて、

優秀な人材と優秀な技能者を採用しながら、

生産物の付加価値を高めていく。

これが、これからの時代の経営者が発揮しなければならない能力になるように思います。

人口が減るという事は、その地域密度が濃くなるという事であり、

人口減少は当然、そのインフラも含めて、密度の濃い中で需要と供給を深めていかなければなりません。

よりコンパクトなまちづくりが必要になると思います。

このことを説明すると、ちょっと長くなるので、また機会があったら説明しますが。

そういうことも含めて

もし地方行政が、その地域,地方の生き残りをかけるなら、

地域の中心に、住民が利用し、供給し合う商店街のようなものを復活させるとか。

或いは生活に密着した配達や移動販売などの小回りのきくスーパーや

地域住民のニーズにかなうような密度の高い、商業活動を復活させる必要があるのではないかと思います。

これも私見です。

インフラの再整備を含めて、集中的な住環境と、商業環境を、

だだっ広くではなく、郊外型施設ではなく、

住環境に寄せて、商業環境を作っていく。

そういう街設計をしながら、

いよいよ地方地方が有力な生産地へとなり、時代を引っ張っていく、工夫が必要になるように思います。

ただ問題は地方そのものが、 

⭕️これからの時代の受け皿になるという自覚があるのかどうか?

⭕️それを整備していく能力を、

持とうとしているか、いないか?

⭕️本気で生き残る気迫があるのか、ないのか?

前回も書きましたが、これから日本全体の人口分布が変わってきます。

今までの東京や、大阪などの一極集中ではなく、

むしろ地方への広がりがあって、日本が救われていく道があります。

そして、頭の良い地方の行政者や経営者なら、

どんどんその地方の特異性を個性化して、ブランディングして、

地元産業や観光を充実させていかなければいかねばなりませんね。

優秀な人材を都会から引っ張ることも必要でしょうし、

できるところは、どんどんDX化し、合理的な生産能力を高めていくこと。

雇用の受け皿を、低賃金ではなく、

高賃金へと移行すること。

ブラックなんかもってのほかですからね。

そういう準備を着々と始めなければならない時代に入っているのですが…!?

優れた頭脳が必要です。

優れた頭脳とは、

今までの延長線上に、物事を発想するのではなく、

時代を見据えながら、

頭の中を全取っ替えることできる人たちです。

今までとは、真逆の発想や価値観も必要になってくるでしょう。

更に、

私はずっと言い続けてますけど、

地方にこそ、資源があり、

それをどう生かすかの⭕️

知恵比べの時代に入ってきた、

と、いうことです。

そして、もし

行政が、アホなら、

民間の志ある人たちが集まって、

準備を始めることですね。

※ 写真は参考文献です。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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