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頭の中を全取っ替えする9、これから来るであろう、ホワイトカラーの大量失業を、どう解決するか。

これからAIが、どんどん事業の中に入ってくる時、

当然多くのホワイトカラーの人たちを始め、たくさんの人が失業していくでしょう。

その失業した人々を、どこで吸収していくかの、

制度設計をしないと、だめだと思います。

経済構造のグランドデザインを、

し直さなければならないと思います。

都市では人があまり、地方では、人手が少ないという事を

どのように解決していくか?の、

優秀な頭脳が必要です。

企業が営利を追求すれば、追求するほど、人間が不幸になっていく。

今の社会制度と、経済システムが、

世界情勢の中で、

あっという間に瓦解してゆくかもしれない、

という危機感が、国民の中にないの

が危機です。

今度ばかりは、楽天的に考えてはいられない。

厳しい現実が迫ってくる事を、考えずには、いられない。

そのことに対する私自身の無力感をヒシヒシと感じながらも、

自分が生きている以上は、最後まで、何とか向き合わねばと、

必死で考えています。

人生を通して、どうしたら人間は幸福になれるか、と言うことを思想的に、哲学的に追求してきた私ですが、

最後にぶち当たったのが、

人間の作り出した経済システムが、結果的には人間を阻害していくという、怪獣のような難題です。

本当に本当に、片隅で、毎日、自分の小さな庭を眺めながら、

考え続けています。

多分、これも私の人生の上で、何か意味があるのでしょう。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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