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アメリカは負けた。

ノールウェイの政治学者グレン・ディーセン氏とイランのテヘラン大学教授セイエド・マランディ、元イランの核交渉顧問の対談を見ました。

その対談を聞き終わった時、ちょっと早計かもしれないが、アメリカは負けたと、思いました。

実際にはどう決着がつくかわかりませんが、イランは何十年も前から、

今回のような戦争を予測し、備えていたそうです。

そして今回は、世界経済の動向を握るホルムズ海峡を盾に、つまり、

世界を巻き込んでアメリカに対峙していますから、

戦局的にはイランの方勝ちだということらしいのですが、

私もそう思います。

私もアメリカは負けた、と思いました。

マランディ氏は、

アメリカが戦争を仕掛けなければ、ホルムズ海峡の航行は自由であった。だが、

アメリカが仕掛けたせいで、

イランはホルムズ海峡航行が自国に高い収入をもたらすことを知り、

これからはホルムズ海峡航行は自由ではなくなる。

そしてその代金はドル以外で払われる事になるだろう、と言っていました。

更に、今のアメリカの姿を、世界の国々が見ており、

東アジアの国々やブリックスの国々が、それをどう判断するか。

それは今までのような覇権的アメリカが地に落ちてゆく姿であり、

この戦争が集結後には、世界の勢力図が変わっていくであろうと。

また、ドルの価値が下がっていく事、またアメリカ離れが始まる事などなどが、起きてくる。

そしてもう、それを射程に入れて、どう立ち回ろうかと、

計算している国もある。

そりゃそうでしょう。

そんな中、あの高市抱きつき外交の我が国はどうなるのか。

つくづく我が国の政府も外務省も、

時代が見えていなかったのだなぁ〜と思います。

そして今も残念ながら、まだ、見えていない気がします。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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