MENU

新しいプロジェクト、春の予感!

面白いネ~!

今読んでいる本は東大の池田高志先生の本で、

意識はどのように生まれ構成されていくかを

コンピューターを使い解明していく研究の本です。

実は今朝、私も目が覚める前のウトウトで、

自分の眼が覚めた瞬間から

脳の意識ネットワークが立ち上がり、

その内容を

自分はどのように作りだしているかを

考えていたところなのです。

意識というのは脳神経のネットワークで

それは自分の脳の中を駆け巡るあれこれであり、

亡くなられた立花隆さんの言葉によれば

「目が覚めている時、頭の中を去来するすべて」です。

そして反対に人間は眠ってしまうと、

その脳の神経ネットワーク、つまり蜘蛛の巣のように

はりめぐらさたネットワーク図は

パチッと消えてしまうのです。

つまり素人の私が考えるのは、

意識とは目が覚めている時の、外的世界との緊張の中で

自分がどのように行為、行動、そして考察したらいいかを

模索しコントロールするディスプレイ機能であり、

それは意識と無意識という二重構造になっているのではないか、と

いう事です。

するとここからは思想、哲学の問題として、

自分は自分の人生で、どのような意識の「ふるまい」をするか,ということで、

昨日載せた「空海、道元、良寛の宇宙」こそは

彼らが葛藤し考えた人間とは、という

その「ふるまい」についての深い考察であったとも

思います。

これも私の素人的独断ではありますが

人間の脳の中は前頭葉と辺縁系、つまり理性の脳と、動物本能の脳との

二重構造になっており、

欲望とは辺縁系の強い現出でもあり、それをいか前頭葉の理性が

善き方へと導くかであり、

意識とはそのせめぎ合いの中で、なんとか自分をみつけだそうという

行為ではないか、と思います。

そのせめぎ合いが、年齢とともに洗練されていくのが人生であり、

もう、私なんぞの歳になると、

よけいなことは御免蒙るで、

自分の周囲をいかに簡素にし、そして、

ほんとうに必要なものだけあればいい、と

いう事であり、

さらに私としては、自分の役割というか役どころをちゃんと

死ぬまで遂行する、ということかな~と思うのですよ。

遂行するなんて、いかにも大げさでありますが

そんこたぁ~ありません。

単純で素朴なことです。

ただね、

なんだかね~、

新しい映画のプロジェクトが立ち上がりそうですよ!

どうなるかな~??

ワクワクしてきた!!

ちょっとピントがボケました。
面白いよ、読んでんみて!!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

コメント

コメントする