いつもかなり小難しいことを書いているので
もしかしたら皆さんは、このドラマを堅苦しいと思われるかもしれませんが、
むしろ軽やかで、しなやかで、初々しさすら感じるドラマです。
もう12話まで見みましたが、昨夜のドラマでは、
再びこのドラマに流れている人間観の豊かさに感動しました。
昨夜見たのは、少しネタバレになってしまいますが、
原告は、会社の合併で不当にリストラされた女性社員達で、
ウ・ヨンウ達は訴えられた会社側の弁護をします。
初めは原告側の弁護士が、いわゆる女性の権利を振りかざす
ヒステリックなフェミニストかとも思ったのですが、
そうではありませんでした。
むしろまだまだ女性が下位に置かれる企業文化の中で、女性をまもり、
人間としての女性に寄り添って戦う知性の女性です。
また、原告の女性たちも、自分達に反論した被告側の女性に対しても、
共感する知性と抱擁力の持ち主達です。
これまで、法にのっとって弁護をするという直線的な思考であったウ・ヨンウは、
弁護をするということについて、
相手側から、
●今までとは違う世界観をみせられます。
彼女達は、裁判に勝つことより、も、自分達が人間として、
泣き寝入りせず、自分達の思いや信念を貫く事に価値をおいています。
だから裁判では負けても、自分達がやり遂げたことと、
自分達が、その一歩を踏み出した事に、とても意義を感じています。
反対にウ・ヨンウ達は勝ったにも関わらず、なんだか不全感が漂よいます。
本当にこれでよかったのだろうか、と。
○
まずは脚本がいいです。
また演出も、映像の価値を分かっており、秀逸でオシャレです。
脚本家も演出家も、人間の事をよく分かっていると、思います。
そして何より、ウ・ヨンウを演じる女優さんの演技が素晴らしい!
あと4話で終わりますが、
脚本家と演出家とが、最後をどういう展開にするのか、とても楽しみです。

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