憲雄氏も私も、他者の中に潜んでいる可能性をみるのが大好きです。
中でも、
思いもかけない初々しい可能性を見ては喜んでいました。
彼の眼差しは、若者に温かかったと思います。
他者の中にあるそれぞれが持っている、
・それぞれの種!
・それぞれの中の小さな芽
・それぞれの中にある生命エンジン
が、潰されず、摘み取られず、萌芽し、成長していく事を楽しみに、育て
更に、それらの才能がビジネスとして花が開くまで、
つまり
●現実化していくところまで見守り包括するのが、
経営者としての役割であります。
凡庸な経営者は、
社員の芽を摘み取り、
会社や上役への服従や、忖度ばかりを要求します。
しかしそんな会社の行く末は腐りしか有りませんからね。
だって可能性を摘み取っちゃうんだから。
そして彼はいつも、
・こころざしは高く
・視野は広く
・目線は低く、
と口すっぱく言っていました。
この中でも・目線が低い、と言う事がとても大事なのです。
※いわば聡明な人間や、成熟度の高い人ほど、目線が低くなります。
逆に、目線が高い人
(自我のプライドが高い人)は、
その裏にコンプレックスが張り付いており、それによる
自己顕示欲が災いして
他者の才能が見えないからです。
謙虚に謙虚に、
目線を地べたの位置まで低くすると、
他者の全体的像がみえてきます。
そうするとまぁ、
人間も世の中も
なんと豊穣な才能に満ちているか!
なんと人間は面白く、多様性に富んでいる事か!
それらの人々が、どのように出会い、
そのよき関係性を結ぶ中から
新たな才能が生まれ、
止揚されていくか。
その良き関係性のフィールドを保障する事こそ、
経営者の役割です。
※それは、経営者だけでなく、あらゆるリーダーの役割です。
●会社を決して、権力機構のピラミッドにしない事。
日大ラグビー部のようになってはいけないのよね…笑!
逆に、社員が自由に走り回り、出会い、交流し、
それぞれの自分を磨き上げていく場
となることを保障する。
●人間は、他者によって磨かれていくんですよ。
うぁ〜、考えただけでもワクワクする!
そう言う場としての会社なら、
もう結果は後からついてくる。
そして
社員のそれぞれの才能が生み出すものを、
◎どう段取り、
現実ビジネスとして結実させていくかは、
経営者の手腕です。
市場を見渡し、
戦略的視野と頭脳と方法を
経営者は持っていないとアカン!
経営者は、ただのおみこしじゃぁ、いけません。
ビジネスは戦場ですからね。
最終的な責任をとって、
腹を切る覚悟がないと。
それを持っていないと、
社員の才能が、
単なる打上げ花火に終わるからね、
そこは経営する者が、
厳しくその手腕を問われる。
そして、時に、
自分の身がよじれちぎれそうになりながらも、
現場と経営の二つともを抱きしめて結果へと導くと
憲雄氏は言っていました。
頭(経営)と身体(現場)を切り離したホールディングスは、
後々に弊害をもたらすであろうとも、言っていました。
私は会社の事は良くわからないが、
人々が働く場、そこはまさしく、
ベルグソンの言う
「エランブィタールelan vital」
生命の飛躍のでないとね。
インテージは、
それを忘れないでいてね。

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