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なぜ破滅に向かって突き進む、その2、イーロン・マスク氏への反論、その人間観に異議あり!

イーロン・マスク氏への反論は、大きく分けて二つある。

(細かく言えばもっとあるのだが、とりあえず二つ)

一つは,AIについての認識に対する反論、もうひとつは氏の人間観についての反論である。

まず氏の人間観についての反論から書きます。

氏はもうすぐ地球はエネルギーの喪失などで破綻するであろう。

その時には火星に移住すべく、火星探索のプロジェクトも兼ねて、

宇宙事業に、エネルギーとお金を注ぎ込んでいる、という。

その氏の火星移住という発想に、

私はイーロン・マスク氏の人間認識の短絡を見る。

そもそも人間とは何か、というと、

人間はこの地球という星の、

⭕️限定的環境な中においてのみ存在し得る生物であること。

平たく言うと、宇宙の中で生まれたタンパク質が、たまたま地球という環境の中で生物化し、人間へとなっていった訳で、

地球という環境無くして人間は進化しえず、存在し得ないという事です。

例えば火星に人工都市を作っても、その人工都市の環境に人間が耐えうるだろうか。

地球環境をまるまる再現できなければかなり難しいのではないか。

わかりやすくする為に、ちょっと視点を変えて説明します。

仏教の思想の中に

⭕️「山川草木悉皆成仏」というのがあります。

つまり山も川も草も木も虫も鳥も魚も動物も、

ありとあらゆる地球の物質と生物の中には、

仏(命)が宿っている,という思想です。

つまり、私達人間だけではなく、

ありとあらゆる地球の生物も無生物もが、

????不連続に連続する関係性の中に、それぞれの生命を宿しながら生きていると、いう事です。

このことは、昨今の目覚ましい科学の発達においても証明されつつある。 

⭕️分子レベルでは、

人間だけではなく、植物も含めた生物達が、

電気信号によって生命反応を維持していることが分かってきている。

つまり人間も動物も植物もが、

分子レベルでは同じように電気現象を起こしながら、生命活動をしていると言うことです。

もうお分かりかと思いますが、

人間だけをピンセットで摘み上げて火星に移すという事が、いかに安易であるか。

人間だけが,火星に移住しようなんてことが、いかに短絡的発想であるか。

それよりも必要なことは、この地球を守る為に、

今起きている、

⭕️文明の進化によって起きるリスクをいかに食い止めるか、です。

自然や気象環境を含め、

地球全体をリライブする為に、

????人間はその叡智を使わなければならないことです。

科学の進化の力も、

テクノロジーも、

AIもそして

⭕️人間が持つ人間の底力も発揮して、

使えるものは全部駆使しながら、

人間が,地球が、どう生き延びれるかに、

人間の叡智を発揮しなければならないと思います。

先般書いたように、戦争をして殺し合うことも、

覇権をして他国を侵略するなど、もってのほかですよ。

そんな稚拙でくーだらない事などはもう本当にやめなければならない。

人間なんて地球の中では、弱くてちっぽけ一つの種にすぎない。

その種が互いに潰し合いなどしている場合ではない。

逆に人間が、自然から疎外された時こそ、

人類の滅亡が始まるのだと、

思います。

もう一度いいます。

私たちは、地球のありとあらゆる生命と環境の中を

不連続に連続しながら生きている。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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