以下の記事は、私が以前に書いたものですが、再度載せておきます。
日本が世界で生き残る、たった一つの道――資本主義の競争から降りるという選択
今から書くことは皆さんからすれば、実現不可能で、実感のない絵空事のように思われるかもしれませんが、それでも、書いておきます。
なぜなら今の政治,経済な状況からは、出口もなく「解」も見つけられないからである。
◯
これから日本が強くなる方法は一つしかない。
それは、資本主義経済の過当競争で強くなる事ではなく、
高い知性の文化の国として、世界一強の国になる事である。
日本の伝統文化を磨き上げる事である。
日本の伝統文化を武器にする事である。
日本の文化は、世界のどこにもない、知性の成熟した文化で、
他者を重んじ、自己を重ん、他者も自己も尊重され、
市民社会には、自由と平等の理念が輝いている。
人間が最終的に到達すべきは、「自由と平等」だと私は考えている。
しかし、
フランス革命で生まれたこの高邁な理念も、経済としてヨーロッパ資本主義経済主義を伴う中、最終的には現在の、一部の富裕層と、その他大勢の貧困層と言う現象を生み出してしまった。
しかしそもそも、競争をすると言う原理は。
不可避的に1%の勝者と90%の敗者を産むことへと帰結するのである。
現代は、私達が、余りにも無知に,そして安易にしか考えていなかった資本主義の原理が、そのまま世界を巻き込んで現象化したのである。
だから私は、日本が生き残るには、資本主義の競争原理から外れたところで、生きのこる手立てを考える必要があると考えている。
※申し訳ないが、殆どの人は、自分を囲い込んでいる既知の観念内でしか発想しない。
しかし本当は人資本主義の埒外に、発想する、或いはイメージを結ぶことこそが、そこに「解」がある事に気付けない。
それは、唯一この国が、世界の競争原理から外れた東洋の小さな島の国としてある事。
そこには、他者を尊じ、自分を尊じ、礼義をわきまえて、共存しょうとする、ささやかな市民の意識がある。
唯一の被爆国として、戦争を放棄し、国民全員が平和を尊ぶ。
これこそ、この国の尊厳であり、
私が願うのは、この国に対してはいずれの国もが、冒し難い品位と権威を感じることである。
そういうところまで、この国を磨き上げて欲しい。
それはつまり、他国がウカウカとは,この国(日本)には手がだせなくなること。
そしてもうひとつ願いがある。
それは、
これからこの国が直面する現実的な問題として、近未来に労働力の不足が起きる事は、誰の目にも明らかである。
つまり、移民、あるいは他国からの労働力の補給は必須であり、こちらから頭を下げてきてもらわなければならなくなる事も十分にあり得る。
その時、移民や労働に来た外国人が、
この国に来てよかった。
さらには、この国で働きたい,というほどに、 この国を磨き上げて貰いたい。
彼らが自国の習慣ではなく、日本の国の習慣に従えば、快適で善き日々が暮らせる。
と思って貰えるような国にする努力をすれば、どうだろう。
今、移民や外国人に対する、
私からすれば、誠に次元の低いことが論争されている。
それが物事をややこしくさせている。
現実を見て、目を覚まして欲しい。
私のこのブログを読んでくださった方は、ぜひ、
日本の文化と伝統を、そして、日本人の貴重な被爆体験を無駄にせず、世界一の素敵な国になってほしいと思います。
それこそが、全てを解決できる、秘策の方法だと私は考えます。
また、この国の人々は、それを成しうる国だと、私は思います。
資本主義の原理から抜ける,という事は、競争原理ではなく、価値と価格を自分で決める、という事です。

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