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キングオブコント23、総括1古い頭と新しい頭!

今回のキングオブコントで、思ったことある。

それは、人間はつくづく既成観念(思い込みの世界)から抜けるのは、難しいのだなぁ、ということである。

それぞれのコントが趣向を凝らしまたユニークさや斬新さを追求したのであろうが、

例えば「や団」などはかなり面白かったのだが、残念ながらこれまでのコントの型からぬけきれていない。

彼らの頭の中にコントのパターンが固着してしまっている為、その古さに気付けないのである。

他方、全体的にはまだまだ稚拙はあるが、まるで漫画を見ているようなおもしれろさがあった、

「ゼンモンキー」の斬新さには、

審査員の頭の硬さというか古さがついて行っていない気がした。

頭の世界は、どこか隙間が空いてないと、どうしても現状維持をしてしまう。

常に、ハッと気づいたり、

ホーッと感心する、

風通しのよさを持っていないと、どんどん凝り固まってゆく。

そういう気づく快感や、

思いもかけない意外性を喜ぶ感性を持っていることが、

大事なんだね〜。

大変勉強になりました。

それと同時に、何年も頑張って芸を磨いてきた「サルゴリラ」のコントは、

圧倒的な成熟度があった。

やはり、諦めないでやり続けることが、大事なんだと思いました。

そこには苦労が染み込み、いい味が出てくるのだと、

つくづく確信しました。

「サルゴリラ」の健ちゃんも、ダマさんもほんとに良かったね。

そして大宮の劇場の皆んなも、お笑いバックスの皆んなも、大喜びしているでしょう。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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