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おばあちゃんの提言4、人生は深いよ。

20代,30代、強いて言えば40代になっても、

人生を甘く見てはいけない。

50代を過ぎても、人生は深く、

まだまだ色々な試練が待ち受けている。

若い時の単純な発想や思考は、何度も覆されるし、

安易なヒューマニズムなど、すぐにドブに落ちる。

それほど人間は、闇も深いし、

心の奥底に潜むコンプレックスは、とても厄介だ。

そして油断すると、

動物時代の名残りとも言える、

????獣性の支配欲や感情が、

頭をもたげて手に負えなくなることもある。

コンプレックスや野獣的支配欲に心理が乗っ取られると、

いとも簡単に、理性が退いてゆく。

自分が気づかないうちに、それらの感情に乗っ取られていくのです。

それらの感情の半分以上は、遺伝によりバトンされており、

つまり人間は、そういう自分の負の遺伝とも闘い、また、

世の中の他者が巻き起こす不条理なこととも戦いながら、

懸命に生きていると、

いうわけです。

そして老いるに従い、前頭葉の理性的回路も衰退してゆくから、

本当にしっかりと理性の自分を打ち立て、鞭打っていないと、

人生はよろけるのです。

     ◯

哲学が必要です。

自分はどう生きるかの哲学がね。

そしてその旗を常に自分にかざし、

それを見上げながら生きるのです。

私のようにもう死に近づいたものでさえ、

いまだ迷いが起きる。

今も,その迷いを蹴ちらしながら、

人生ゴールを目指しヨロヨロと、

最後までよろけないよう、

頑張っているという訳です…苦笑!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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