20代,30代、強いて言えば40代になっても、
人生を甘く見てはいけない。
まだまだ色々な試練が待ち受けている。
若い時の単純な発想や思考は、何度も覆されるし、
安易なヒューマニズムなど、すぐにドブに落ちる。
それほど人間は、闇も深いし、
心の奥底に潜むコンプレックスは、とても厄介だ。
そして油断すると、
動物時代の名残りとも言える、
獣性の支配欲や感情が、
頭をもたげて手に負えなくなることもある。
コンプレックスや野獣的支配欲に心理が乗っ取られると、
いとも簡単に、理性が退いてゆく。
自分が気づかないうちに、それらの感情に乗っ取られていくのです。
それらの感情の半分以上は、遺伝によりバトンされており、
つまり人間は、そういう自分の負の遺伝とも闘い、また、
世の中の他者が巻き起こす不条理なこととも戦いながら、
懸命に生きていると、
いうわけです。
そして老いるに従い、前頭葉の理性的回路も衰退してゆくから、
本当にしっかりと理性の自分を打ち立て、鞭打っていないと、
人生はよろけるのです。
◯
哲学が必要です。
自分はどう生きるかの哲学がね。
そしてその旗を常に自分にかざし、
それを見上げながら生きるのです。
私のようにもう死に近づいたものでさえ、
いまだ迷いが起きる。
今も,その迷いを蹴ちらしながら、
人生ゴールを目指しヨロヨロと、
最後までよろけないよう、
頑張っているという訳です…苦笑!

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