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芸術の中に感傷的なものは入らない。

芸術の中に感傷的なものは入らない。

もしその作品に感傷的なものがあるなら、それは芸術ではない。

その感傷は極めて個人的な、

その個人のバイアスだからね、

まだよごれているんだね。

芸術とは浄化されたものでなければならないと私は思っている。

浄化されたもの、それはね綺麗なものばかりじゃないよ。

極悪だったり、あるいは

もうほんとに腐り、汚れきったものであっても、

その浄化されたものであれば美しい。

本質は一直線であること。

作家が一直線に、ただひたすらに自分と向き合った時、

作品は、それが薄汚れていようと、

あるいは邪悪であろうと、

人の心の中に突き刺さっていくからね、

ひたすらに、ひたむきに、一直線に。

その純粋で、純化されたものが、

芸術だと、

私は思う。

芸術は、難しいんだ。

自分が破裂しそうになる。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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