私は今の政治にも、政治家たちにも一切幻想を持っていません。
でも、選挙には行きますよ。行って、とにかく何か志がありそうな若い人に票を入れます。
なぜ幻想を持っていないかというと。
それに対して、今の既成政党も政治家たちも、
全く対応できないと思いますからね。
そしておそらくもしかしたら10年か15年かからないと、
政治も政治家たちも変わらないかもしれないです。
政治や経済、そして文化も含めて、
社会を大きく見渡してみると、
その現象としての社会については、二つのことが言えると思います。
1つは,
存在は意識を決定するということです。
これはカール・マルクスの言葉です。
もう一つは、
2、文化は周辺からわき起こってくると言う社会学の定説です。
まず、1について、
つまり社会を上から変えようとか、
改革してもダメなんですね、
本当はね。
そうではなく、下から沸き起こってくる、
あるいは皆さん国民の存在が、
ある必然を持って沸き起こすムーブメント運動というものが、
社会を変えていくんですね。
それには時間がかかります。
ところがね凡庸な人たちはそれがわかっていないんです。
彼らは上から政治政治を変えたら、
社会が変わると思ってるんですね。
今政治をやっている人間、発言している人、また、
政治に関わろうとしている人たちのほとんどは、
そういう観念を持っている人々でしょう。
確かに上からの改革で社会のシステムが変わるかもしれません。
しかしそれが本当に人々の望むようなものであるか、
人々の生活を救うものであるかどうかは分かりませんね。
今、上から政治を変えようとしてる人も、
上から政治を変えてほしいと思っている。大衆も、それをわかっていません。
つまり、
政治と言う皿の上でうようよしている人間たちは、
ものすごく凡庸なんですよ。
本当に日本を変えなければならない、政治を変えなければならないという人、
そして本当に変えていく人は、この中にはいないと思います。
まだまだ、市民の中に、あるいは市の中に潜んでいると思います。
社会が困窮し、どんどんどんど息苦しくなっていって、
もうどうにもならない中から湧いてきた人々が、
上から変えるのではなく、
下から今起こってくる、ものすごいエネルギーと、
現実的で、実存的な思想を持って現れてくる。
そういう人が社会を変えていくのです。
そのためには、社会がもっと厳しくなり、
状況がもっともっと差まった時、
皆さんを含めて、
皆さんの中から本物の政治家が現れてくると思います。
そして、その人たちは、もう一つの、
周辺からき起こってくる思想とビジョン。
それは、
積み重ねられてきた経験の、確実なリアリティーを持って現れてくると思います。
決して中央からはでて来ません。
今、中央ばかりに目が行っている、政治家や事業者やコンサルタント業者や学者やジャーナリストやその他
様々に発言している人たちは、おそらく淘汰されるか、駆逐されていくと思います。
皆さんは、希望を捨てないでください。
いずれ、機が熟すまで、私たちは、
辛抱強く、忍耐強く待ち、
そしてあきらめないで何度も何度も
選挙に挑んでいかないといけませんね。
失敗の繰り返しでもいいんです。
私たちが政治家を育てるんですよ。
私たちが政治を、変えていくんです。
頑張ろうね。

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