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若き作家や脚本家へ!●悪党を描きなはれ!

「鎌倉殿の13人」どうなるんかね〜!

少なくとも、頼朝演じる大泉洋ちゃんが、なんだか悪党のような顔作り、役作りしているように見えるけど…笑!?

さすが 三谷さん、のっぺりした善人より、悪党のほうが面白いし、

大衆は、実は悪党が大好きだと、分かっているらしい!!

凡庸な作家や脚本家は、大衆は、正義のヒーローが好きと勘違いしてるけどさ、

実は大衆の潜在意識は、悪党のあの躍動感や、狡賢さにワクワクしとるんじゃよ!

だからさ「麒麟がくる」だっけ、明智光秀のあんなインテリ優等生なんか、面白くもなんともない、

あの時だって、冷酷な信長の方がよほど面白かった。

まあ、演じた染谷君が良かったこともあるけどさ。

もう、時代は、優等生の時代じゃないよ。

是非、悪党を、躍動的にかつ、可愛いげのある悪党にして、書いてご覧なさい!

「鎌倉殿の13人」も、これから出てくる後白河法王を三谷さんがどう描くか、興味深々で、

それを西田敏行さんが、どう演じるか!

ドラマがどんどんつまらなくなっているのは、

作家や脚本家が、時代の流れの中で、今大衆が、この日本で何にフラストレーションを感じているか、

どうしたら、彼らのガス抜きができるかが、見えてないからだと思いますよ。

ドクターXも、半沢直樹も、悪い奴らが面白く、奴らがイキイキしてたねー!

若き作家よ、脚本家よ、思う存分に、悪い奴らを書いてみたら、と思います。

お節介だけど、ネ!…笑!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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