MENU

エッセイその26、ワーグナーとは気が合わない!(笑)

若い頃はブラームスが好きだった。

多分彼の中の繊細さや、もしかしたらあの寂しがり屋のブラームスが好きだったのかもしれない。

高校生の頃はベートーヴェンばかり聴いていた。

でも今は、あの傲慢さがちょっと鼻につく(笑)

そして全く聴かなかったのがワーグナー!

なぜかあのドラマチックなナルシズムが私にはムリ!(笑)

モーツァルトに至っては、天才だけど,どこか蝶々のように捉えどころがなくて、

彼のピアノソナタは多分全曲弾いたと思うけど、殆どが覚えていない。

ちなみ私は4才からピアノを弾いていた。

そして大好きなのがドボルザークとシューベルト。

ドボルザークの音楽には彼の素朴さや、温かい人間性があふれている。

だから私がプロデュースした映画「どこかに美しい村はないか」の予告編に、ドボルザークの小品集「糸杉」を使って貰いました。

それと不思議なんだけど最近ちょくちょく思い出すのがチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタビーレ」

もしかしたらトランスジェンダーだったと言われているチャイコフスキーの中に、

なんとなく女性的な優しい世界を感じます。

ただ彼がどんなに苦しったかは「悲愴」の中にある断然が如実に示しており、

それを悼みます。

さてシューベルト。

繊細で内気なシューベルト、でもあのサリエリ先生から褒められたシューベルト。

なんだかねー、シューベルトの中にある理知の世界が私は好きなんですよ。

悲しみも絶望もあるが、そこに深く落ち込まず、

寸前のところで理知が彼を救いあげる。

外目には気弱な青年に見えたかもしれないが、

シューベルトの中ある気骨というか、

その精神の高貴さが私は好きです。

以上我が恋人達。

彼らの音楽を聴くたびに深い情緒の中でひっそりと私の魂が蘇る.

????カレンダーは香本博さんのマーガレット

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

コメント

コメントする