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「ミルテの花日記」3、ショパンマズルカ15番。

ここから抜け出そう、この穴蔵から。

自分が鬱になってどんどん萎んでしまう。

しかしもしかしたら私は、

何か一方だけに囚われているのかもしれないのだ。

大事なものを見落としているのかもしれない。

希望は希望の中にあるのではなく

不安や失意の中にあるのかもしれない。

穴蔵の中で自分を失いかけて必死に出口を探して見つけた微かな光が、

もしかしたらほんものの希望かもしれない、いや

きっとそうだよ。

その確かなものを掴もうとする私に

ひろ子さんが弾くショパンのマズルカ15番が、

きっとそうだよと、

うなづいた。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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