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風のように生きる!

我が人生もいよいよ最終章へとなり、

出来うるなら、

一切のこだわりから解き放たれて、

風のように去っていきたいと願うのだが、

なかなかそうはいかない。

風で思いだすのは、中野孝次先生著の「風の良寛」であるが、

その赤貧の世界を良しとすることが、経済成長を妨げる思想だとする、

強欲なバカどもに先生は叩かれた。

そのバカどもに日本中が煽られて、

金至上主義に陥った日本がその結果、

今や世界の中の劣等生となりつつある。

憲雄氏が以前私に、

貧しい時はみんなが優しかったねー、と語ったことがあったが、

中野先生も、そういう事を言いたかったのではないかなぁ。

最後は風のようにかなぁー、いや、

海辺の砂のように、サラサラと散りたいとも思うが、つまり、

跡形もなく消えていきたいのである。

いよいよ年末となり、

思えば今年も煩悩に明け暮れてしまった。

来年こそは、ちったぁ、風のように、砂のようになりたいなぁ。

いやまた、煩悩に襲われてあがくかも

知れませんねー苦笑!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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