そもそも、エマニュエル・トッドさんの「西洋の敗北」という本から始まったそれにより、
私にとっては思いもかけない世界の地殻変動を知ったことです。
それまで何の疑問を感じていなかった、世界のグローバル主義とリベラリズムが壊れていくこと、
いや、もう既に壊れ始め、
そこには今まで地下に押し込められていた、様々な抑圧や矛盾が、
トランプ現象として現れ、出てきたこと。
さらに、アメリカ副大統領のJD・ヴァンス氏の「ヒルビリーエレジー」を読んで、
すっかりすさんでしまったアメリカの現実を知ったこと。
それから、始まって、
たくさん山ほどの本を読み、
YouTubeからの情報も得る中、
自分の人生最後の終末になって、
自分はなんとオポチュニズムに生きていたかと、
ほんとにショックを受けました。
それと同時にずっと脳のことを勉強してきましたから、
脳科学からいうと、
日本人も、今までの脳情報ゃ脳地図の延長上の感覚や思想で安穏に、
この地殻変動する世界に向き合っていてはダメだと言う、
危機感が湧いてきました。
頭の中を全取っ替えするくらいの
新しい世界認識が必要だと思いました。
果たして、日本の政治も経済も、この地殻変動に対応できるだろうか、
それが私の今の大きな心配です。
もう世界はウクライナ戦争終結後に向けて、動き始めているのに、
その認識が、政治にも国民にも、
見られません。
そして、
頭の中が、柔軟でない国は、
世界の現実についていけず、どんどん衰退していくと思います。
世界のフェーズは、これまでのアメリカ、中国、ロシアの覇権ではなく、
この三国も、互いに対立するだけでは伸びていけません。
むしろ、アメリカの覇権が壊れる事で、
世界は、バランスが崩れ、それまでの秩序が崩れ、
さらに、個々の国が、自国を生き延びさせるような、
柔軟な国家戦略を持たないとダメになってしまう。
そういう世界のフェイズが見えてきたということです。
問題なのは、日本の政府と政治家達、企業人たち、更に国民もが、
この世界のフェーズに気づいていないように思えることです。
反応が鈍いことです。
まぁ、そんなことにちょっとイライラしながら、焦燥感も湧いてきて、
落ち込んだり、気を取り直して書いたりしています。
先日も書いたように、
アメリカは、中国とも、ロシアとも関係を回復していくと思います。
それが、日本の
頭越えで行われていく可能性があります。
日本の政治家は何を見ているんだろうか?
そんな中、国民は、自らの目で、
世界を直視すること。
そして日本は何をどのように選択していけばいいかを、
もう考えないとね。
そういうことが洪水のように、
今押し寄せてきていると言う言うことです。

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