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エッセイその31、他人に評価されてたまるか!
私は一切他人に評価されたくない。 なぜなら私のことを他人がわかるはずがないからだ。 私の脳の中で微細に走り回る神経の記述も、 悲しみが溜池の様に溢れる私の感情も、 次々と頭の中に湧き起こる美しいイメージも とうてい言葉にはできない。 私がどう... -
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エッセイその30、ホントはね,すべてが自由なんだ。
碧梧桐のことを書いたらなんだかシュールな感覚について書きたくなったので、書きます(笑)! 〇〇 人は見たこと感じたことを意識の範囲内で処理しているが、 優れたアーティストや詩人、文学者は、その意識の限界というか、カテゴリーを超えて... -
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元味の素の山中正彦さん、インテージの村上清幸さん、田中昌宏さん、山本陽子さんが来てくださいました。
憲雄さんに聞くと、山中さんも味の素の侍で、雪印の槐さんはじめ、 私と気が合う人はみんな懐にそういう魂を持っていると言っていました(笑) 村上清幸さんからも現代におけるインテージのビジョンをお聞きして安心しました。 彼は憲雄氏の似顔絵を描いてく... -
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大江健三郎と江藤淳の対談より、ちょっと余談!
大江健三郎と江藤淳が漱石と子規の事を話しているのですが、 大江さんが,子規との関係において、 高浜虚子より碧梧桐の方が大切だと言っておられる。 実は私も密かに虚子はかなり俗っぽく碧梧桐の方が感性が際立っていると思っていたので、 大江さんのこ... -
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エッセイその28、言いたいことを言えば優しくなれる。
言いたいことを言わずに溜め込むといつか爆発する、という心理現象のことはもう一般に知れ渡ったけれど、 言いたいことを上手に伝えないと、 トラブル。 でもね、私の経験では 言わないでマグマを溜め込むと、 それはいつの間にか怒りが呪いへと育ち、 自... -
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大江健三郎の文学に対する誠実さとは
今,大江健三郎と江藤淳の対談を読んでいるのだけれど。 大江の作品「個人的な体験」を巡って拗れに拗れている、 まだそれん読み途中なのだが。 私の極めて個人的な感想でいえば、 大江作品の優れているところでもありかつ難解なのは、 大江自身が見てある... -
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エッセイその27、言葉が空中を飛んでゆく。
言葉が空中を飛んでいく。 意味不明のまま飛んでいく。 飛んでいく言葉を見送って 私はヤレヤレと思う。 人生もそんなものかと思う。 訳もわからず自分のしたことが 自分を離れて飛んでいくのである。 つまり最初から、しかつめらしく理論を敷いて、 その... -
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こんな寂しいショパン、聞いたことがない。
ただただ深く深淵に沈む! マリア・ジョアン・ピリス女子。 https://youtu.be/g_HyhQcmVsM?si=gAl-sV0dAeTMIghQ -
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エッセイその26、ワーグナーとは気が合わない!(笑)
若い頃はブラームスが好きだった。 多分彼の中の繊細さや、もしかしたらあの寂しがり屋のブラームスが好きだったのかもしれない。 高校生の頃はベートーヴェンばかり聴いていた。 でも今は、あの傲慢さがちょっと鼻につく(笑) そして全く聴かなかったのが... -
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エッセイその25、漱石も賢治もミザントロピー!
漱石も賢治も自分はミザントロピーだと書いている。 実は私も酷いミザントロピーに悩まされた,こないだまではね(笑) ミザントロピーとは,いわゆる人間嫌いってヤツです。 漱石も賢治も実は気難しい。 賢治なんかだいぶいい人のように誤解されているけど...