鬱から脱却するには、生き方を変えなければならない。
なぜなら、躁も鬱も
自分の●脳の仮想世界を
現実だと勘違いすることに、一因があるからです。
私たちは、
この世のことも他者のことも
脳で、○○~ではないかと
仮想しながら、生きています。
つまり大胆に言うなら、
世の中とは仮想が集積し、エンジンになり
動いているともいえるのです。
高い知性をもつ人は、
此の世とは幻想であると見抜きますが、
多くの人々は、
自分が仮想したことを真実だと思い込んで
生きています。
学問を積み、知識を積み、さらに様なる体験知や、
経験値を積んでゆくと、
いかに
●自分の脳の中が仮想だらけであるかを実感できます。
挫折や失敗とは、その仮説が壊れたことにすぎません。
鬱や躁という仮想世界で●踊るのではなく、
冷静なリアリストになれるかどうかの別れ道は、
自分の失敗や挫折を、厳しく精査し、分析できるか
出来ないか、です。
つまり現実を逃避せず、
自分都合の良いように見ず、
イソップ物語にでてくる狐のように、
このぶどうは酸っぱいいうような
言い訳を許さず、
厳しく精査できるかどうかです。
世の中とはまさに仮想の連鎖が、世事、世相を作り出すのです。
だからこそ、世の中はうつろいやすく、はかなく、
うかうかとそれに乗せられた人々は、夢から醒めた時、
現実に愕然とするのです。
そして人間は、
特に不安や怖れに敏感に反応し、
その仮想を拡大させてしまいます。
不安や怖れもまた、自分の脳がシュミレーションして作り出す
仮想です。
それも、論理的に、仮想を崩していき
ちゃんと正体を見極める能力を磨くことです。
今回プーチンのことでお分かりかとおもいますが、
ロシアはプーチンの作り出す仮想世界、それも
過大な被害妄想の世界に囲まれ、汚染されています。
人々はまるでマインドコントロールにかかったように、
プーチンに依存したままです。
おそらくロシアの人たちは、このまま目が覚めず、
ロシア破綻の道を進むでしょう。
また、
鬱や躁が起きるその根底には
世の中を見る目も、自分を見つめる目もが
甘いのかもしれません。
いや、甘いのだとわたしは思いますよ。
つまり
鬱のひとも躁の人も
夢見る夢子さん、夢男さんをやめること。
ロマンチストやナルシストの自分を捨てることです。
そういう人は、
自己幻想で世の中を美化したり、加工したりしては、
自分の都合のよいように世の中を見てしまいますからね。
それが叶わないと失望したり、絶望したりします。
まずは
●冷え冷えとした現実を見、それでよし、と受け入れること。
他者も世の中も、およそ自分とは別物であり、
世の中とは、大衆の欲望が共同して幻想を持つ
不確かな世界であること。
それはまさに「方丈記」
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」
なのです。
そんなものに踊らされず、
しっかりと目を覚ますことです。

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