「デザイナー渋井直人の休日」というテレビドラマを見ている。
1年くらい前に放送されたドラマらしく
パラビTVというので、
食事を終えたらこのところは
毎夜見ている。
実はとても精神的にキツイことがあり、
自覚はしていないのだが、相当頭が緊張している。
それで、渋井さんを、光石研さんが演じているので、それも魅力で見ている。
主人公がデザイナーということで、
そういう関係も出てくるのだが、先日
ドラマを見ながら<アンディ・ウォーホール>のことを
思い出した。
<ウォーホール>のカリスマ性はどこにあるのかな~と
ふと思ったからです。
それで久しぶりに本棚から彼の画集を引っ張り出して
見てみたら、一目瞭然であった。
そこには少女、或いは乙女、アンディ・ウォーホールがいて、
彼の世界は閉じられていた。
今まであまり気が付かなかったけど、アンディはその世界を閉じ
そして、ひっそり自分の世界を守ったのだ。
草間弥生もエネルギーが爆発しているようだけど、
実は閉じている世界であり、
ゴッホやピカソもどこか閉じている。
つまり彼らは閉じることで、そのドメインがまもられ、
故にドメイン内で、彼らの何かが躍動したと、
私は思う。
自分に振り替えてもつくづく、
この事に早く気がつけばよかったな~と
思う。
彼が命がけでまもったからこそ、
他者に踏み荒らされない
彼ら才能と命で埋められたカリスマ世界が
広がり、保持された。
私も残り少ないけど、
今まで、開きっぱなしにしていた自分を
少しだけ閉じようと思うのだけど、ね~・・・。
渋井直人休日より、シリーズは、
もう少し続きます。 つづく!






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