希望を探している。
このところ頭の中はそのことでいっぱいで
希望を探してぐるぐる廻っている。
希望とはコロナのことを含めて、この先
人間はどのように生きたらいいか、というその
糸口を見つけたいのである。
もしかしたら時代はこのままAIテクノジーのベルトコンベヤーに
乗せられていくかもしれないし、
しかし何かの偶有性や人々の覚醒により、
それとは違う、誰もが思いもしなかったように進むかもしれない。
いずれにしろ、
いったい希望はどこにあるのか。
人間はどうなるのかを、まるで母親のように私は危惧しているのだ。
そんな中で一粒の麦のような君島青年の地域の自然を引き継ぎ、
「変化の時代だけど
僕たちは、未来に何を残したいのか?何を失いたくないのか?
考えて動いていきます。」
という生き方、になにかホッとするのである。
私たちが確かに持つているものは、
この大地であり、山や海の、この自然であり、それ以外は
人間が人工的に作り上げたものでしかなく
それは確かではなく、むしろ
刻々と消費されていく危ういものでもある。
まだ頭の中はぐるぐる廻っている。
なにか、たしかなものを掴みたいだ。
ここだ、ここに、人間の確かな礎を築きたい、というものを
しっかり掴み、確信してから、私はこの世から去りたいと
希望を探している。

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