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今ここから始まるその6、脳は最終的にはどうなるか、プーチンの脳?

私は心理学者にも、脳科学者にもずっと失望してきた。

なぜなら彼らは分かっている癖に、一般大衆にたいする

心理や脳についての説明やメッセージを放たないからです。

なんだか脳をこうすれば儲かるとか、

そういういかがわしい本だけが

氾濫してしまっている。

しかし大事なことはこれまでに解明されている

脳のメカニズムについての、分かりやすい説明をすることです。

特に、

脳は最終的にはどうなるかについて、

チャンと説明すべきだと思いますよ、ホントに。

今、いい例がありますね。プーチン氏の脳のことです。

なぜ、彼がかくもロシアの権威復活と領土拡大に固執するか。

さらにこの戦争で、

もう、彼が正常な意識や判断力を失っており、

尋常な精神状態ではないことを

脳の観点から説明すべきでしょう。

明らかに彼の現在の行為は、旧ソ連復活への強烈な思い込みと

それからくる仮想敵国と被害妄想にあり、

彼の脳は、まるでドン・キホーテのように、

この戦争へつっこむしかなかった。

彼の脳は正常さを欠いているとしか思えず、

そのために、どうして罪もない人々が

殺されなければならないのか、と

私は歯ぎしりします。

脳は最終的には、その思い込みの世界が煮詰まるか、

或いはその思い込みが、

人生における精神の試練を経て成熟すらかだの

どちらかだと私が考えていますが、

私は専門家でも学者でもありまりせんから、

それも私の素人論でしかありません。

ご存知のようにロシアはたくさんのエネルギーを資源を持ち、

さらに世界一の大国です。

もし彼が優秀な政治家であったなら、その資源を生かし

広大な領土を生かした、

素晴らしい国作りを設計できたはずです。

しかし結果的にプーチンの脳は、

排他的で否定的な発想に支配され、

辺縁系のもたらす攻撃的、或いは防衛的感情や

猜疑心を克服するどころか、

それに全面支配されてしまいました。

脳は、日ごろ使っている回路こそが強化されていきます。

だから、もし、プーチンが、否定的ではなく、猜疑心や、自己防衛心や

さらに攻撃的感情ではなく、むしろ

他者や他国への包容力を常日頃磨いていたなら、

素晴らしい政治家になったでしょう。

これはプーチン氏だけでなく、どんな政治家も同じであり、

そして、

私達個人個人も同じです。

一度きりの人生を、どのように豊かにし、そして

他者や社会やへと貢献できるか、こそ、

その人の人生がイキイキとし、

人間としての充足や、

成熟していく喜びに包まれるのです。

脳がどのように進むかのベクトルもすべて、

その人自身の掌中にあることを

忘れないことだと、

つくづく思いました。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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