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◆もし、社員が守られ、愛される会社なら、きっと時代の中を生き残っていくでしょう。

人々が働くという事は、

働く意欲と、働く意義と、働く喜びがなければなりません。

それらはすべて、人間の内的世界からうまれてくるエネルギーです。

当然、人々の中に、そういう意欲や意義や喜びが溢れ出ることが、

大きな生産性や創造性の原動力となり、

結果的に会社が生きていきます。

そこはいかにも人間の働く場であり

命が発火する場合としての職場です。

ところが、日本企業の殆は、この大原則の下にはいません。

むしろ、人間を部品の一部であるかのような扱いで、

経済的利益追求に一元化され、

利益が社員の給料に還元されていません。

その組織は序列的ヒエラルキーが未だに会社を支配し、

支配と服従と依存と忖度

から抜け出してはいません。

勿論、そうではない、聡明な経営者の会社もあると思います。

また、社員がとてもイキイキして働いている会社もあると思います。

しかし、一般的には、

何故だか、日本にはそういう

旧時代的な思想の経営者が、

ワンサカといます。

更に現代は、グローバルな金融経済という、

世界中が数珠繋ぎになり、

一国が転んだらドミノ倒しが起きるという、

とんでもない金儲けゲームまで生み出してしまいました。

そして、今の日本の経済も、グローバル金融経済も、いつか破綻するだろうと、

誰もが気づいています。

本当におかしな事になってしまいました。

原点に戻らねばいけませんね。とてもシンプルなことです。

汗水たらして働いた人々が、

その正当な対価をうけとる、という原点です。

株の投資は、金儲けの野心や色気を出すのではなくそういうまともな企業の、

誠実さと、勤勉さと、その意欲と意義に対しての応援であり、

その投資も健全で、健康なものでなければなりません。

その結果として、会社も株主も、

利益を得られる、

真っ当な経済とまともな会社へと

より真摯に襟元を正すべきでしょう。

これからは、

会社は、働く社員の大切な生きる場として、

未来に向けて、

社会が、会社が、

新生に蘇る時代だと憲雄氏も、私も考えていましたし、

今も考えは、変わりません。

でも、歪んだ資本主義は、もうその道を突き進むでしょう。

しかし、その一方で、

もし、社員が守られ、愛される会社なら、

その会社はきっと時代のなかを、

生き残っていくでしょうね。

なぜなら、社員一人ひとりのなかに

ちゃんとエネルギーエンジンが担保され、社員が会社を愛しているからです。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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