●前書き
久しぶりに面白い本に出会い、あっという間に読み終えた。
著者はフランス人の人類学者、人口学者でもある、エマニュエル・ドット先生。
世界中の人口増減の推移から、その国の政治、経済を分析します。
今回読んだのは「老人支配国家日本の危機」というタイトルです。
私は、このタイトルに惹かれてよみだしたのですが、
本の中身はほとんどこのタイトルとはかけ離れた、
先進諸国の自由貿易、グローバリズム金融経済の危機、
その反動としてのトランプ氏の登場やポピュリズムの脅威などが、
盛りだくさんでに書かれ、
それに対して、ドット先生が、
極めて、明快に答えています。
そして私は、
あゝ、やっぱりそうか、という確信を得るとともに、
少しホッとしました。
だから、その事を書いていこうと思います。
良かったら、この本をお読みいただき、また、
これから書く私の稚拙な文も、お読みいただければ嬉しいです。
つづく!

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