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インテージはひとつ!

時にあるが、凡庸である事が罪になる事がある。

非凡な人間の考える、スケールの大きい事や、 

凡庸な人間では思いもつかないような深度のふかさや考察の複雑さを、

時として

凡庸な人間は理解ができないのである。

インテージの場合も、後継者が余りにも凡庸であった為に、儲け主義の方にシフトしてしまった。

会社は、働く人間の上に成立するのであり、

だからこそ、会社は、人間社会に貢献できる。

つまり会社はその根源に、

●社会を創造、創出する使命を

持っているのだ、という事です。

単に金儲けではなく、その会社の存在が、そのまま、

大きな社会イノベーションにもなる、という事です。

後継者は、それを理解できなかったのでしょう。

会社をホールディングスにするについては、会長であった憲雄氏の知らないところで一切が決まり、

彼は、事後にそれを知らされたという事です。

懸念するのは、親会社と子会社、さらに会社が細分裂して行く時

給料や待遇に格差がでないのでしょうか?

そんな懸念に駆られます。

憲雄氏とすれば、

いずれもう老兵は去らねばならない。そして後継者達のだした選択ですから、それを尊重しなければなりません。

しかし憲雄氏から、それを聞いた私は絶望しました。

しかしそれでも、

会社はひとつ。

どんな事があってもインテージは

ひとつ。みんな仲間であります。

だから、

互いに助け合って、信頼の絆を

しっかり築いて、

頑張ってほしい、です。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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