シリーズ「終わりを意識して書く」は、
私自身の人生の時間がもう余りない事を自覚した上で、
反対に何が問題なのかを忌憚なく書いておこうと書き始めたシリーズです。
主には
1、これから来るであろうAI社会について。
2、人間の自我の問題=脳の二重性の問題。
3、現代のI T大衆社会の液状化現象の問題
を書いてきました。
更に考察を進める為に、嘗てより読まなくてはいけないなぁ〜と考えていた
オルテガの大衆社会論「大衆の反逆」を読み終えました。
大変難解な本でしたが、読み終えて、まず、
私が観察し、懸念していた大衆社会の問題性と、ほぼ一致することに、深い感慨が有ります。
この感慨は決して喜ぶべきものではなく、
その洞察の深さと慧眼によって顕された
人間社会へのある種の絶望感に裏打ちされた警鐘の深さに対する、
嘆息的感慨です。
あゝ、やっぱりそうか、と言う感慨です。
この光景を漱石もドストエフスキーも見ていたのか、と言う感慨です。
ただ、ただね、彼らもオルテガも、
それを、人間の存在の属性の矛盾と考えていますが、
今回私は読んでみて分かったのは、
それはむしろ
脳の原理であり、脳の属性が、
社会へと現れ出ているのだと思います。
この事を少なくとも高い知性を以て理解できる人々が
現れる時、
出口が見えてきます。
そうなるといいですね~。
そうなるように、
できたら、なんとかわかりやすく、書いてお伝えしたいと思いますが
書けるかなぁ〜。
どこから書き始めるか。
今私の脳が、
その糸口を探しています。

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