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シリーズ9、オルテガ「大衆の反逆」を読み終える。

シリーズ「終わりを意識して書く」は、

私自身の人生の時間がもう余りない事を自覚した上で、

今及びこれから私達はどう生きたらいいか、

反対に何が問題なのかを忌憚なく書いておこうと書き始めたシリーズです。

主には

1、これから来るであろうAI社会について。 

2、人間の自我の問題=脳の二重性の問題。

3、現代のI T大衆社会の液状化現象の問題

を書いてきました。

更に考察を進める為に、嘗てより読まなくてはいけないなぁ〜と考えていた

オルテガの大衆社会論「大衆の反逆」を読み終えました。

大変難解な本でしたが、読み終えて、まず、

私が観察し、懸念していた大衆社会の問題性と、ほぼ一致することに、深い感慨が有ります。

この感慨は決して喜ぶべきものではなく、

その洞察の深さと慧眼によって顕された

人間社会へのある種の絶望感に裏打ちされた警鐘の深さに対する、

嘆息的感慨です。

あゝ、やっぱりそうか、と言う感慨です。

この光景を漱石もドストエフスキーも見ていたのか、と言う感慨です。

ただ、ただね、彼らもオルテガも、

それを、人間の存在の属性の矛盾と考えていますが、

今回私は読んでみて分かったのは、

それはむしろ

????脳の原理であり、脳の属性が、

社会へと現れ出ているのだと思います。

この事を少なくとも高い知性を以て理解できる人々が

現れる時、

出口が見えてきます。

そうなるといいですね~。

そうなるように、

できたら、なんとかわかりやすく、書いてお伝えしたいと思いますが

書けるかなぁ〜。

どこから書き始めるか。

今私の脳が、

その糸口を探しています。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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