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沈黙の中で、その1、目を移そう!

私の中には、このままだと人間は滅びてしまうという危惧がある。

いや、本当にそうだろうか、と

思い直す。

世界は広い。賢く生き延びる人々もいるだろう。

人間の自我の欲望が人間を滅ぼす、という憂いが、浮かぶが、

それはなんだか釈迦と同じような憂慮で、

人間は2400年前から変われないのか…。

自分の自我ひとりですら持て余しているのに、何もできない。

フッと気がついた。

私はいつも人間のことばかり考えている、しかし。

世界は人間だけじゃない。

他のいきものがいて、植物もいる。

そう考えたら、

人間のことばかり考えて、

凝り固まっている私の頭が

スッと楽になった…笑!

目を移そう!

命は人間だけじゃない!

なんとなく、

少し、世界が開けた気がした。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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