芸術の世界3.苦しみが喜びが、詩情やユーモアが!

青空に満開に咲く桜を、美しく描いた絵は、分かりやすく、

誰もが、感嘆する。

反対に、嘆きや、怒りや失望の絵も、わかりやすく、

共感が生まれる。

しかし、人間の深い懊悩や、それを突き抜けた精神の明るさや、

苦悩やら喜びを超越した飄逸さを描いた芸術作品は、

なかなかわかりにくい。

作家の苦しみがあり、喜びがあり、彼の詩情があり、

ユーーモアがあり、生活があり、諧謔さえもある。

そう言うものが、写真のポジとネガのように作品に立ち現れているとき、

私は、凄いなぁ〜と心が惹かれていく。

有本利夫「午後のまどろみ」雑誌芸術新潮より

有本は「人間は山のような存在」だと!

「花降る日」同芸術新潮より

松田正平「大きい魚・おひょう」画集「風の吹くまま」より。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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