田下憲雄メッセージ集のゲラが出来上がってきたので,
昨日面会に行った時、前書きを書いてくれたW氏の原稿を見せたら、
ジーッと熱心に読んでいた。
昨夜私は9時過ぎには寝たのだが、12時には目が覚めてしまい、
これがなかなかいいんですよ。
読物としても面白い。
本出版の折にはぜひ,皆さまもお読みいただけたら嬉しいです。
一経営者としての経営メッセージというより、
会社というものが、
まさに人間の生き方の集合体であり、
人間が生きる場として、
そのポテンシャルが生かされなければ会社はどんどん衰退していく。
例えばそれはまさに生物学として、
人間の知性が飛躍的に進化するのは、
利他的な共生が起きた時であり、
また、脳科学的にも、
人間の記憶の閾値がある高さに達した時、
高度レベルで選択された記憶の飛躍的結集が起きる。
まさに人間の進化の不思議な叡智現象なのです。
そして会社はそれを熟知したリーダー(経営者)の牽引のもとに、
社員の創造的生産性が生まれてくる。
日本の経営者の多くはそれが分かつておらず、
ひたすら強引な業績アップばかりを追求する。
推敲するうちに、私の人生もコイツ(憲雄氏)に翻弄されて苦しんだけれど、
しかし、
私もよく頑張ったなぁーと思う…笑
それがこのメッセージ集に結実され、皆さんの役にたてたら
私の苦労も犬死ではなかったか、と思うと、また眠気がやってきた。
2時まで推敲して,再度眠りについた。



コメント