あー私は全く世界が見えていなかったと思います。
自分のお人好しと、脇の甘さを思います。
リベラリズムもグローバリゼーションも、
そしてヒューマニズムさえも,なんと無力であることか。
そして、アメリカも西洋諸国も、勿論、中東諸国や東アジアの国々も、
みんなその生き残る為の厳しさをもっている。
ただ、日本だけが、ちょっとボケている。
○
この間分かってきたのはなぜプーチンがウクライナを侵略しようとしたか、ということです。
自由主義を盾に世界を覇権しようとしたアメリカが、
ヨーロッパでのNA TOの拡大をさらに広げ、ウクライナまでその傘下におこうとしたからです。
ことの始まりは、
・クリントン政権下で国務長官をしていたオルブライト女史がNA T Oの東方拡大にのりだした。
それを踏襲する
・オバマ政権の2014年、
ウクライナに於いて親ロシア派のヤヌコビッチ政権に対する抗議運動が起きた際
親米派政権の樹立をくわだてて、この抗議運動をアメリカが支援しました。
当時アメリカの国務長官であったビクトリア・ヌーランドが
ウクライナで親米政権を樹立させようと画策していた電話記録が流出して暴露されてしまった。
・このアメリカの動きに危機感を持ったロシアは、ロシアにとって唯一の不凍港になるクリミアを奪取した。
そして、
こともあろうか、
バイデン政権はこのビクトリア・ヌーランドを国務次官に任命してしましました(やっちゃた!)
この時プーチン氏のウクライナ侵攻が彼の手帳にしるされたのではないか?と、推測されます。
◯
私が何を言おうとしているか,と言うと、
私も含めて、安穏に世界平和を望んだいても、
世界は遥かに熾烈で複雑で、恐ろしいほど、覇権的であること。
また、その世界の地政学には中国もがどす黒い影としてあり、機を狙っていること。
もしかしたら、私だけが疎く,おバカさんなのかもしれませんが、
やはり台湾有事の危機を思います。
思うと同時に、私にはどうしたらいいかも、見つかりません。
また、軽々しい言動もしたくありません。
ただひとつだけ言えるのは、
日本が元気になることです。
どうしたら日本が元気を取り戻すか、私なりに考え,書くしかない、
と思っています。
そして,今日から印刷に入る憲雄氏の本にも、
そのヒントが書いてあります。
ここまで漕ぎ着けるのには10年かかりましたが
やっとです。
あと少し、最後の力を振り絞って、
発刊まで頑張ります。
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