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アッバス・キアロスタミの風と藤井浩一郎氏の彫刻!

偶然にも、

彫刻家の藤井浩一郎氏から宇部ビエンーレで,イラン高原の大理石を刻んで彫刻を作ったとの報告がありました。

もうひとつ渡邊隆史氏のSNSで.、

イランの映画監督アッバス・キアロスタミの映画のことが書いてありました。

以前見たキアロスタミの映画には、

なんともない情感が流れていて、いいなぁ〜と思いました。

子供の頃の,実は今も私の中にある、

なんとはない心ぼそさに、

優しい大人の風が吹き抜けてゆく。

子供と大人の

なんとはない、ことばのやりとり、

そしてそこに、

存在の不確かさを包み込みながら

詩が流れていく。

私はこういう映画やアートが好きです。

ドラマティックな映画やアートは、苦手です。

人生とは、生きるとは、

そういうもんじゃないかなぁ〜と

思うのですが、

違うかなぁ〜。

なかなかそういうことを考える人には出会えないなぁ。

人生は蜃気楼みたいなもので、

ただただ風が吹き抜け、いつか風化してゆく。

それでいいかなぁ〜と思いつつ、

藤井氏が刻み彫刻にしたイラン高原の大理石も、

やがては風化してゆくのかなぁ。

ほんとはね、

その不確かさの中に、

美しいものがあるような気がする。

よく、わかんないけど、ね。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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