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やっぱり日本は凄いなぁ〜。

亡くなられた立花隆さんは、これから日本には大変な試練がくるであろう。しかし

あの戦後の焼け野原から、何もかもを失った、一切の財産も財源も、産業もを失った日本が、

逞しく素晴らしく立ち直って産業を起こし,経済成長を成し遂げたように、 

日本と日本人は、それを乗り越え欲しいと,書いておられました。

私もそう思います。

※ただ今の日本人は、それほどの危機がくるとは,夢にも思っていないかもしれませんが。

      ◯

今まで私はかなり絶望した。

日本の社会にも,日本の若者達にも、

絶望した。しかし最近では

やっぱり日本はすごいなぁ〜と思います。

このところ若い人々の発言を見ていると、

やはり日本人はもともと優秀なのだろうと思います。

例えば最近メキメキと頭角を表している岩尾俊平氏のように、

ちゃーんと事の本質を見抜いている若者達がいます。

まだまだ少数ですが、それをとりか囲む若者達も、います。

それを取り囲んでいるのは、エリートではありません。

ごく普通の若者たちです。

反対に、例えばイーロン・マスクのような人間は日本からはでてきません。  

彼はあまりにも単純すぎます。

イーロン・マスクは、これまでのIT長者ビジネスの延長上でしか、

未来ビジョンを発想できていない。

日本の若者達はもっと本質的な視点で今の世界情勢を分析していますから、

あんなに尻軽にトランプ氏に乗っかったりはしません。

トランプ氏のアメリカも、これからはつまづきます。

なぜなら,アメリカもマスク氏同様、その頭の中は、

これまでの社会の延長上にしか、

未来ビジョンを見ていないからです。

今やらなければならないのは、これまでの社会を一旦解体し,そこから未来ビジョンを立ち上げなければならないのに、

それができていないのです。

※このことは後日書きます。

それに比べて日本の若者達は、素晴らしい産業モデルを持っています。

それは、冒頭に書いたように、

戦後すぐの日本です。

そしてそこにあるのは、

松下幸之助や本田宗一郎や中部幾次郎など、裸一貫から産業を起こし、

文化を起こし、社会を作り上げた日本人の底力です。

そしてたくさんの中小企業のオーナー達もいましたね。

間違えたのは,アメリカをモデルにしたこと。

しかしそれは仕方がない。なぜなら日本は敗戦国であり、

アメリカに占領されてしまったからです。

それでも日本人は目の前の生活を、

自力で立て直していきました。

すごいね。

頑張ろうね。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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