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ほんとうに小さな小さな芽が芽生えはじめている。

ほんとうに小さな小さな芽が芽生えはじめている。

本当に小さな小さな芽です。

人間を大切にしようという芽です。

産業、経済においても政治においても、社会の進化においても、

人間を大切にする,という、視点、意志、思想,哲学、を以てこそ、

人間は生き延びていける。

今、それを理解する若い人、

若いと言っても30代〜50代はじめの人々ですが、少しずつ登場してきています。

これからの世界はね、金と軍事ばかりが席巻していくだろう。

日本人の想像以上のことがおきてくると思います。

そんな中で、本当にゴマ粒のように、聖書的にいえば芥子粒のように小さな小さな芽が,

この日本には芽生えている。

もう一度言うよ、

世界は金と軍事が、日本人など到底敵わない力関係で動いてゆき、

高度テクノロジーが推進されていく。

その社会では、

残念ながら、益々人間は粗末扱われていくだろう。

そんな時代の推移を先見的に見渡しながら、何が大切で、何を失ってはいけないを、

田下憲雄は社員へのメッセージ「会社は社員を犠牲にしない」で書き,

私は、

映画「どこかに美しい村はないか」を能勢監督と共に作った。

それを宣伝しているんじゃないよ。

そんなことなど、どうでもいい。

そうじゃなく,二人ともが奇しくも、

どうしたら人間は幸せになり、

生き延びていけるかを、

それぞれの場で、

考え続けた。

私としては、この本も、映画も、

あと何十年か後に、

人間が本当にピンチになった時、

もー世界がはちゃめちゃになった時

日本の人々がこの本を読み,映画をみて、

人間が大切にされた時代として

思い出してくれるように、

残しました。

人は人と力を合わせてこそ、人らしく生きれる。

人(人間)が大事にされるために、

日本のこの小さな芽が失われないで育つように

私は祈っている。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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