さぁ、漱石の予言を皮切りに書いてきましたが、
漱石がイギリスでつまずいたように、
西洋社会と日本社会はまるで違うということです。
西洋社会は唯一の神ヤーウェと個人が直接つながっている世界です。
それは神が個人個人と契約するという縦の社会であり、
個人個人は対立する世界でもあります。
東洋日本の世界は、集団が輪を持って尊しとなす世界です。
人々の関係は調和を基本とし、
その全体が、互いに作用し合う世界です。
これまでは、
17世紀に始まった産業革命以来の、
西洋の工業化と世界進出が大きく世界をリードしてきました。
その結果300年経った今、
世界は、格差社会になり、
自由、平等,平和の理念から、
遠く遠ざかってしまいました。
このままでは世界は崩壊しかねません。
つまり、時代も経済もが、
大きな変容と変革が必要な時代が来ているのです。
時代は常に300年ごとに変わるとも言われています。
今その300年が来ているとしたら、私たちはどうしたらいいのでしょうか。
それを考えなければいけませんませんね。
その時、私が申し上げたいのは、
この日本という国がいかに素晴らしい国であるかということです。
2000年の歴史と伝統を積み上げたこの国が、
勤勉な民によって、
美しい風景と清潔に掃き清められた町々と、
優しい秩序を持った国であることを、誇りにしてください。
戦争であの原子爆弾を落とされた、痛々しい経験をし、
平和であることが何よりも尊くまた、
一人ひとりの人間が、
大切にされなければならないことを、知っている国でもあります。
これから大波が来てザブンザブンと、これまでの世紀が洗われていきます。
どうぞ、皆さんが誇りを持って、
日本が本当の意味で自由と平和の
モデルの国になりますように私は祈ります。
世界で唯一調和を美とする国。
きっとそうなると思います。
終


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