MENU

芸術生活その20、ドメイン(領域)を守る! 

アートセラピーをする時、最初に画用紙の縁を黒で囲んでもらいます。

この黒枠こそが、その人のドメイン(領域)です。

ドメインはとても大切なことなのです。

人間はドメインの中にいれば、

とても

安定します。

ちょっと簡単に説明すると、

社会心理学者エーリッヒ・フロムが書いた「自由からの逃走」のように、

人間は、枠がなく、全くの自由を与えられると、逆に不安の中に陥ります。

不安に、陥った人間は、逆に縛られようとしたり、

群れたり、同調圧力を掛けたり、 

自由が制限される事を望んだりします。

つまり人間の心理として、

自分の限界を超えることに対しての不安や無力感がうまれるのです。 

だからこそ、

自分のドメイン(枠)を知り、さらに

なるべくゆるい枠を持ち、

少しずつ、枠を広げてゆくということがとても大切なのですね。

自分のペースで、

枠を広げてゆく事、それが、

いわゆる学びと成長になります。

そして、

自分のドメインを熟知する為には、

自分を客観的に見る能力が必要です。

感情的にならず、

理性を働かせて、自分を観察してください。

さて、

自分のドメインを知る方法はどうしたらいいか?

実はそれは、

自分がこれからやりたい事や、

憧れていることではありません。

そうではなく、

●いつも、自分がしている事。

●いつも自分がいる場所。

●知らず知らずのうちに、

抵抗なく、自然にできている事。

です。

結論からいうと、

●人間は、無意識のうちにいつも、

 自分の適材適所にいるのです…!

つまり、今、あなたがいる場所、

今、やっている事があなたのドメインであり、

最もあなたにふさわしい事であり、

あなたの存在の場所である、

という事です。

人間は、隣の芝生や、他人の世界が自分よりよく見えてしまう、と言う脳現象を持っています。

しかし、ほんとうは、自分が無意識にいる場所こそが、

適所なのですね。

それに気づいて、

大切に出来ると最高です❗️

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

コメント

コメントする