親愛なるAさん。私はあなたがどんなに心の温かい人であるかを
知っています。
それと同時に誠実で正直であるかも、知っています。
もうそれだけで十分であり、
貴女の脳もそれを知っており、
きっとあなたを生かすように脳が働いてくれると思います。
以下の文は以前書いたものですが、参考にしてください。
〇
さていよいよ脳がどんなに凄いか!を
書きましょう!
人間は脳というドえらいものを作っちゃったもんですね~。
脳は、その生命体の生命を●保全するために、
機能するマシンなのです。
だからね、
大脳新皮質である前頭葉の知恵で考察し、
人間はひとりでは生きれないことを心得、
他者との関係の中で生きるための●知恵を持ち、努力したい、と思えば、
どんどんそのように導いてくれます。
そのように力を貸してくれるのです。
●善く生きようと欲すれば、どんどんそのように導いてくれます。
反対に、ネガティヴに使ってしまうと、間違った方向へどんどん偏っていきます。
その人間が、嘘をつくことや、ひにくれていたり、また、
感情が爆発することが、その人間にとっての
●命の保全や快楽、快感になると●脳が思い込んだら、
その人間は、どんどんそういう偏りの人間になっていきます。
脳はまことに命の保全を図ろうとする機能ですから・・・苦笑!
いくらそれが、まともでない、或は人間として
間違っていても、
そういう状態がその人間の精神や体の安定になるなら、
そうしちまう、のです・・・・苦笑!
そしてそれらはほとんどは、その人の無意識領域で
そういう反応の体系をつくっていくのです。
人間はほとんど無意識の自分を生きています。
これをちゃんと押さえておいてくださいね。
常に自分を信頼し、他者をも信頼し、
善き方向へと自分を導き、
そして何かあっても、ハッと気づいて
軌道修正することが、とても大事なのです。
反対に、自分の中の闇=感情の汚れに快感を覚えてしまうと、
脳はそういう風にその人間に力を貸すのです。
そして、アッとそのことに気づいても、もう時遅し!
その人の脳は常にそういう事が常態化し、
よほどのことがない限り方向転換できず、
そういう人生を送るしかなくなります。
怖いね!
だから、よほど●意識で、常に自分を精査し、検証しないと、
ダメなんですよ。
ただ、断っておきますが、自分の軌道修正するときも、
決して●自分を責めたり、罰することはしてはいけません。
それは自分を追い詰めていくことになりますから、
それより愛情で包みこむのですよ。
自分を温かい温度で、包み込むのですよ。
もう一度、
●脳はその人間の生命現象を維持し、その人間が生きやすいことに
力を貸してくれます。
その人間がそこに快感や快楽を感じ、
さらに精神的な安定があり、
そういう傾向のほうが自分が生きやすい、と
脳が思い込んだら、
そういう風にサポーターしてくれるのです。だからこそ、
決して自分を脅したり、おびやかしたりしないこと。
不安も怯えもすべて、自分が作り出している幻想ですからね。
これも、ちゃんと心得ておいて、
不安や怯えや怖れが起きたら、サッと自分の中から追い出すことです。
その人間が、どう生きるかを考察しながら、
その道理を、自分が自分に叩き込んでいく時、
脳はどんどんその人間の進むの世界を開いてくれます。
そして、その作業は無意識領域の中で行われます。
つまり、自分で意識的にしなくても、
自分がそう望んだなら、脳が勝手に、●自動的に
自分の脳内のデータを駆使して連鎖させ、
最終的な結論をだしてくれます。
それを人間が意識で受け取る時は
はっと閃いたり、
或は、いつの間にか、自分の行動の傾向が変化していたり、
なんだか気が付いたら、
以前の自分とは違うな~という風になっている、ということです。
次回は無意識領域での脳のすごさを書きますから是非
読んでください。
〇
最後に私がお伝えしたいのでは、
Aさんの大好きなドストエフスキーの小説の女たち、
ソーニャも、ドゥーニャも、カテリーナも、カーチャも、グルーシェンカも
みんな、愛に溢れ、そしていろいろなことがあっても最後に
みんな自力で立ち上がったでしょ。
人間の中には、さらに女性の中には、そういう
力強い生命力があるものです。
そういうことです。

香本ブルーと呼んでいます。
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