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面白、けったい介護日記その3,

7月27日で、放射線連続30日治療が、やっと終了しました。

雨の日も、炎天下の日も、三人で手を繋いで、広い駐車場を歩きました。

おかげさまで、当初はよろけていた夫の足取りも、かなりしっかりしてきました。

6月、7月と朝から夜中までの介護の日々でしたが、

我が夫が、かくも意地っ張りで、へそ曲がりである事に、今更ながら驚いています…苦笑。

何しろ人から指図される事、指示される事が大嫌いで、

こちらが指示した事には、抵抗し、時にはま反対の事をしようとするのですから、食事いがいは…笑!

オムツを替えようか、と言うと、

イヤ、いい、と抵抗し、

パジャマを義替えさせようとしても、グズグズと、なかなか脱がない。

寝る時は就寝用のオムツを装着するのですが、これが大変なんです。

抵抗するだけではなく、

こともあろうに、

「こんな事、わたしがチャッチャッとやるから」と

のたまわった。

娘が

「何がチャッチャッだよ、

チャッチャッとできないから、わたしらが苦労してんだろッ!」

一日中、監禁状態ですから、

時に飽きたら外出しようと目論みます。それを、玄関で

娘が仁王立ちになって阻止します。

で、

「アンタは病人だから、

外出はできないよ」と、怒鳴ったら、

「病人をどやしつけていいんですかッ」 

って、睨み返しました…大笑い!

さすがの返し、頭がいいです。

病院までクルマに乗せていくのですが、これも抵抗して、

玄関まで来たら、また、部屋へ戻ろうとします。

私は車を出して待っているのですが、娘が連れ出そうとしても、

なかなからちがあきません。

早くしないと、治療に間に合いません。

そこで、私が一発

「何やってんの、

これ以上、言う事を聞かないと、

また、病院にぶち込むからねっ!」と、

一喝しました。

ら、

「なんちゅう事を言うんだ」と一瞬ひるんで、

渋々車に乗り込みました… 大苦笑!

とまあ、一次が万事こんな感じですが、

放射線治療が効いたのか、

最近、少しずつ、指示が通るようになりました。

放射線治療の病院通いも一段落し、

ケアマネジャーさんからの情報では、麻雀をさせてくれる介護所もあるとの事です。

そこへ行けるといいのですが、

ただ、放射線治療と抗がん剤を飲んでいるので、

コロナの四回めのワクチンを打てません。

どうやら、秋までは、このまま家での介護が続きそうです。

それにしてもよくもまあ、

こんなつむじ曲がりの男に50年も付き合ったものだと、

いまさらながら自分を褒めてやりたいです…トホホ!

お向かいの家の満開の百日紅です。

ここも空き家となりました。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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