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エマニュエル・トッド「西洋の敗北」、なぜアメリカ,西洋は敗北していくのか、その4、日本はアメリカの属国ではない。

今回この本を読んで私はかなり腹が立つと同時にガッカリしました。

なぜなら、戦後からの日本は、日本人の為にあるのではなく、

ある時期からアメリカと西洋人の為に、いいように扱われている。

でもね、それでも、

戦後あんなに頑張った日本人は素晴らしかったです。

しかし残念ながら、

ある時期から政治も経済も日本人の為ではなく,西洋とアメリカに首輪を握られていく。

特にアメリカが自国の製造産業を衰退させ,

その代わりに金融投資に目をつけ,経済政策を変更したことになぜ、

日本政府と経済界が,それに隷従しなければならないのか。

ウオール街の拝金ハゲタカに蝕まれる日本の経済が、

本当に日本の国益であり,国民の幸福に繋がるのか。

私は

腹が立ってしょうがない。

日本の国民はよーく目を凝らしてアメリカを見てほしい。

今日本で起きている格差社会現象こそ,アメリカの相似形でもあり、

また、

アメリカの二の舞になりかねない。

トッド氏の言う通り、アメリカの伝統宗教であるピューリタニズムの衰退によるモラルハザードや、

アメリカ本来のおおらかな抱擁力であった、開拓魂や自由主義が消え、

格差とストレス社会になってしまっている。

最近は特に白人男性44歳〜55歳の死亡率が上昇している。

原因は、アルコール中毒、自殺、オピオイド中毒と書かれている。

アメリカがどんどん病んでいく。

そしてトランプを囲んで、口々にアメリカアズNo.1を叫ぶ人々には、

アイデンティティが壊れ

代わりに虚無とニヒリズムが蔓延している、と、トッド氏は書いている。

つまり、

🔴アメリカ人の精神(こころ)を救わない限り、アメリカは敗北するしかないのです。

たかだか250年のアメリカの歴史に比べ,2000余年の日本の歴史と伝統は、そうはおいそれては崩れないだろうが、

しかし、もうあちこちで

日本的モラルが崩れ、

日本的文化の、慎ましやかな振る舞いと、日本の隅々まで貫通していた、

ごく当たり前の、倫理,道徳が壊れ始めている。

結局アメリカは、世界に冠しながらも貿易で世界の国々に依存し、

金融投資ファンドで、

世界の国々から収奪しようとして、

国内に心理的荒廃が広がっていきました。

日本はどうでしょうか?

      ◯

日本がアメリカの二の舞にならない為に、

今日本がやらなければならないのは、

日本人が、その基軸としての、日本らしい文化と伝統、生活習慣、そして日本のだからでもある、

正直で真面目で強い倫理観にたいする、

⭕️自信を取り戻して欲しいです。

そしてまず、  

東京を始め都会は無理ですので、

⭕️地方を立て直し,地方産業、それも第一次産業と、第二次産業とを立て直す事だと思います。

できるなら、

懐古主義ということではなく、

人間性を生かしたモデルとして、

昭和ののどやかさやおおらかな社会をモデリングにした社会を取り戻す事だと思います。

今のギスギスして、目を皿のようにし、ちょっとでもミスがあれば、よってたかって攻撃する。

市民のフラストレーションが、そのはけ口として、他者攻撃へとなっている。

今のままだと、この日本も日本人もが、その生命力を奪われていく気がします。

やめましょう。属国になるのは。

アメリカに追随せず、

日本は日本独自の道を探しませんか。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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