この本を読みながら私はなんとはなく高杉晋作のことを思いだした。
私が自分の故郷にしている下関の、日和山公園に立っている高杉晋作が、
今の日本を見たら,激怒し嘆くであろうなぁ〜と思ったのである。
私は門司で生まれ8歳までいたが,その後5年間を下関市長府町で過ごした。
私にとってその5年コソが最も楽しい時であり、だから私は,自分を長州人であり、故郷を長府町だと思っている。
長州の中でも,高杉晋作と大村益次郎が大好きで、今も尊敬している。
特に高杉は日本のことを本当に真剣に考えていた若者であり、
彼は密航して中国に行き、西洋のアヘン戦争を目の当たりにして、帰国後は、日本が植民地にならないように命がけでの倒幕運動へと走った。
もし晋作が、今の半ばアメリカの属国化した日本の姿を見たら、
激昂するなぁ。
さて、本題に戻ろうか。
◯
私は病んでいるのはアメリカだけではないと思う。
今の日本も相当病んでいる。
アメリカの病そして西洋諸国の退廃も、更に進行するでしょう。
もしトランプが本当にアメリカを救いたいなら、
関税ではない、
アメリカの心,つまり人々の心の文化とアイデンティティの立て直しこそを、
やらなければならない。
病んでしまったアメリカ人の心の拠り所こそを、
取り返さなければならない。
しかし、彼に、それができるわけがない。
そういう知性がない。
アメリカは益々ドロ沼にハマって行くだろう。
そして日本はどうか,というと、
まるで
神経症の国のようになってしまっている。
特に日本人が日本らしさを失い,また、
日本人らしい才能や力を発揮できず、
反対に日本人が、鬱屈したストレスの中で病んでいくのは,
もう見ていられない。
アメリカの恫喝に振り回され、
神経症のように,目先のことにオドオドし、自分を自分で監視し、
くだらない世論で自分をしばり、
あの溌剌とした日本は、どこに行ったのだ。
イキイキとした日本はどこに行った。
日本人らしい才能や力を発揮できず、
鬱屈したストレスの中で病んでいく日本を見るのは、
もうたまらない。
私もトッド氏と同じように、アメリカも西洋諸国も、どんどん後退、衰退して行くと思う。
ある種の資本主義の終焉です。
しかし、しかしね。
日本は彼らの道連れにされてはいけない。
日本は、考える国にならなくちゃー。
そしてこれからは、アジアですよ。
それとアメリカ,西洋に見切りをつけた国々も、
新しい関係を結ぼうとするでしよ。
ひょっとしたら、ロシアやアラブ、イスラム圏もいれて、も、あるのかなぁ〜⁈
新しい世界の環を作り出す時代がきている。
そこを目指して日本も頑張らなくちゃーいけないよ!
次回最終回は、脳の世界から,この問題を紐解いていきます。


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